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「優先順位のツボ」MAILMAGA
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生産性を上げるには、大切な業務を特定し、その時間を確保したり、増やすために、やらなければならないことを効率化する必要があります。例えば、よろず支援拠点での業務は相談対応が一番大切ですが、報告書の作成も必ずやらなければなりません。
「忙しい!」が口癖の方は少なからずいますが、ほぼ「気のせい」です。ごめんなさい。優先順位がバラバラで、常に「急ぎ」のことに追われていると忙しく感じてしまうだけです。就業時間中、ずっと(休憩は挟んだとしても)集中して仕事をしているかというと、そんなことはないはず。
臼杵市の子育て支援施設からタイムマネジメント講座のご依頼をいただきました。対象は未就学児のお父さんです。ここにもニーズがあったとは思いもよりませんでしたが、確かに育児という大変な時期でも、仕事を初め、やることはたくさんあります。
昨日2月22日は、我が人生の分岐点。6年前の2015年2月22日に、同業者の桑原和弘先生とお会いして交わした会話が、その後の人生を大きく変えることになります。これについての話はまたの機会にしますが、6年後のその日に「4時から会」をスタートできたことは、私の選択が間違っていなかったことの証明となりました。
私の場合、やりたいことが日々増えるということはそんなにありません。ある程度、出揃っているからだと思います。しかしながら、やらなければならないことはドンドン増えます。自分1人で生きているわけではないからであって、これは組織に属している会社員の方であれば尚更そうでしょう。
昨日もお伝えしましたが、好きなことは長く続けられるし、結果的に価値(成果)に変わりやすいわけです。ただ好きなだけという趣味ならともかく、仕事ではしっかりとした価値につなげる必要がありますよね。そこで、単独よりも価値になるのが組み合わせ。
習慣って大事だとは誰しも理解しています。もちろん、良い習慣ですが。なぜ大事なのかというと、短期間では到達できないことでも習慣化することで長期間継続することができ、結果的に一定量の時間を投入した結果、価値に転換するからです。
1日8時間の勤務時間中、どれぐらい集中しているものでしょうか。ある調査では、3分の1はボーっとしていた時間だそうです。私自身もピタッと手が止まる時があるので、それは自覚しています。特に、午後の自分には期待していません。
人間は現状を維持しようとする生き物です。例えば、体温が今日は36度、昨日は30度、明日は40度と乱高下したら体が壊れるので、体内の現状維持システムが体温を安定させようとします。住んでいる場所だって日替わりで変わるとストレスになるわけで、このように人間が変化を嫌うのは、多かれ少なかれ誰しも持っている気質です。
朝4時前には起床する私の集中力は、午後からかなりダウンします。特にランチの後は猛烈な睡魔に襲われるので、なるべく仮眠をとっています。15分~30分程度でかなり回復するので、事務所の隅にマットを広げて横になるか、車のシートを倒して寝ています。
昨日は、片道1時間30分はかかる国東の仕事が3つ。調整をして1日にまとめることができました。以前の私だったら、言われるがままバラバラに行っていたと思います。結果的にオンラインでも十分だった内容ですが、現場の雰囲気を見るということではリアルで会うメリットはあります。
ここ3年以上は続いているルーティンの1つが「タスク整理」と「思考の時間」です。試行錯誤の末に落ち着いたのは、時間をブロックしている金曜日の午後は「タスク整理」を行い、土日の朝に「思考の時間」という流れ。「タスク整理」は1週間の振り返りと翌週以降のプランニング、要は「大人の時間割」です。
タイムマネジメントにおいて優先順位の判断は重要ですが、その優先順位が高いタスクから手を付けるという意味ではありません。集中力の高い時間帯に高い集中力が必要なタスクを実行するのがタイムマネジメントの基本です。優先順位が高いタスクは集中力が必要とは限りません。なんか難しいですね。
ホームページや名刺だけではなく、各種SNS、YouTube、note・・・、情報発信のチャンネルはどんどん増え続け、個人事業主の私にとっては「自分とは何者か」を伝えやすい時代になりました。逆に難しくなったのは、同じ情報をどのツールにもコピペするだけだと検索されにくい仕様になったことです。つまり、手間をかけないと見つけてもらえないということですね。
久しぶりに木曜日が祝日でしたね。会社員時代よりは曜日の感覚がありませんが、それでも木曜日が休日だと楽です。だからといってダラダラ寝ているのではなく、休日の朝はいつもより少し早く起床します。好きなことをたくさんしたいからです。
「休む」という言葉の定義って何なのでしょうね。体を休めることなのか。仕事以外の時間を指すのか。はたまた、好きなことをしている時間なのか。エラソウに言っているわけではなく、私にはわからないのです。難しく考える必要はないのかもしれませんが、私は気になるのです。
私は長年、月曜日(休日明け)の朝と戦ってきました。週明けの仕事のことを考えると日曜日の午後から気が重くなり、ブルーマンデー症候群、いわゆるサザエさん症候群に陥っていました。日曜夜の「サザエさん」を見ると、何とも言えないほど気が重くなるのです。世の中にはこういう方が数多くいます。
来月3月20日(土・祝)に開催する大分市主催の保護者向け「子どものための就活サポートセミナー」に登壇する機会をいただきました。大分のリアルな職場事情について話して欲しいというご依頼をいただいています。
週末に手を止め、必ずやっている「1週間の振り返りと翌週以降のプランニング」では、いつ何のタスクを処理するかを決めています。これをやるかやらないかで月曜朝の気分が大きく左右されるので、私にとっては最優先事項と言えます。思いつくまま片っ端から手をつけるその日暮らしのような毎日では不安で仕方がないのです。
皆さま方は、エビングハウスの忘却曲線という例のアレはご存じでしょう。要は、記憶は時間の経過と共に喪失していくもので、20分後には42%も忘れたということがわかった実験です。なので、セミナー等の受講終了直後に学んだことを実践したり、書き出したりすることで記憶への定着にも効果が高いわけです。