日刊メルマガ
「優先順位のツボ」MAILMAGA
優先順位が変わると人生が変わります。
「仕事」「趣味」「子育て」と自らの体験をお伝えする日刊メールマガジンです。
ぜひご登録ください。
バックナンバー
百貨店勤務時代、新卒時には希望どおり婦人服に配属されました。選んだのは百貨店の花形部署だからという理由です。売上額はもちろん、売場面積も、キラキラ感も(笑)特に何も考えず、ガムシャラに働いていましたが何を勉強すれば良いかわからなくなった私は、マテリアル(素材)に目をつけました。
「残業をしたい。年次有給休暇なんて要らない。」部下がそのように言うのですがどのように対応すれば良いでしょうか。管理職研修をしているとこのような相談をされる時があります。上司や会社にとってはありがたいことかもしれませんが、時代は確実に変わりました。残業や休日出勤だけを評価されたらたまらないですよね。
働き方改革には、業務の棚卸が必要だと言われます。仕事を塊で捉えていると無駄が見えてこないからです。棚卸にはプロセス分解が必要で同一労働同一賃金の対応でも不可欠なのです。
コミュニケーションとは情報伝達のことだとしたら、それを阻害する原因の1つが「無意識の思い込み」流行の言葉で表現すると「アンコンシャスバイアス」です。そんな意味で伝えていないのに受け取り方が違う・・・。伝えたいことが伝わらないのはもどかしいですよね。コミュニケーションって簡単に言うけど、実は結構難しいのです。
働き方改革関連法は順次施行されていっています。昨年4月の年次有給休暇の強制付与を皮切りに、今年の4月からは中小企業でもいよいよ時間外労働の上限規制がスタートしますね。同一労働同一賃金は大企業が先行しているとはいえ、中小企業も来年の施行には間に合わせなければなりませんが、大企業と同じように手当の支給や休暇の取得を増やすわけにもいかないのが中小企業の台所事情でしょう。
仕事柄、色んな経営者と話す機会がありますが、法律を知らないと変なことをやらかします。もちろん、学ぶ機会が少ないということも原因の1つです。特に創業経営者は、1人でやっているうちに忙しくなって、誰かを雇う必要が出た時点でもはやそんな(学ぶ)余裕なんて無いという状況がほとんど。
大分県の求人倍率は1.5前後で高止まりしています。異常事態です。正社員求人は1.33倍と過去最高。どの業界も人手不足で困っている状況で、採用のご相談も多くなってきているのも当然の流れでしょう。しかしながら、ほとんどの会社の求人情報は、何というか「薄い」のです。
大分県内の求人倍率は1.5前後と高止まりの状況、正社員は1.33と過去最高を記録する中、採用に関するご相談も増え続けています。1倍を超えた平成27年以降、徐々に(採用の相談が)増えてきてこのところは3割程度が採用に関する内容といったところです。
1日の時間は24時間と決まっています。24時間×人口という総枠もあります。1人で生きているわけではありませんので、私たちはこれを融通し合って生活しているのです。例えば、雇用とは、賃金で他人の時間を買っている行為ですが、それから考えると賃金未払い残業(ただ働き)なんて、あってはならないですよね。
先日、同業者の研修を受ける機会がありました。事務所をバンバン拡大し業績もスゴイ方でしたが、正直、うらやましいと全く思わなかったのは、これまでやってきたことが間違えていなかったということだと確信をしました。これが5、6年前だったら、間違いなくそう(うらやましいと)思ったでしょう。
私は講演や研修の依頼は絶対に断りません。いや、「基本的に」かな。日程さえ合えば必ず受けます。でも、2回断りました、はい。「街づくり」というテーマの依頼で全く畑違いだった1件と「建設業の安全管理」という社労士の業務範囲ではありますが専門知識が不足しているテーマ。無理に受けると、依頼者にも受講者にも迷惑がかかると判断しました。
働き方改革と生産性の向上はセットで語られます。確かにそうでしょう。労働時間が減って業績も落ちた。それでは本末転倒だからです。でも、でもですね・・・、残念ながら私も含めて大半の方はピンときていません。
私はコミュニケーションの専門家ではありませんが、伝えたいことをしっかりと伝えるにはコツがあります。ところが、相手に伝わっているとなぜか思い込んでしまうことでトラブルのキッカケにもなってしまうのがコミュニケーションの難しさ。
平成27年に女性活躍推進法が施行されてからというもの「女性が活躍できる職場」がキーワードになっています。単純そうで、なかなか難しいテーマですね。まあ、法律で規定するだけで女性活躍が進むかというと、少々無理があります。
それにしても2月は忙しい。あまりにやらなければならないことが積もると、やがて仕事に追いかけられるようになるので精神的にも疲労していきます。期限間近のタスクばかりだととにかく忙しい毎日で、今、その状態です。
健康のためにおおいた歩得(あるとっく)という大分県が開発した健康アプリを使っています。携帯電話の歩数計機能と連動することで歩数をポイント化し、貯めたポイント数でステージが決まっていくというもので、これがなかなか面白いのです。
講演やセミナーはそのままでは終わらせない。鉄則です。せっかくのチャンスなので、次につなげるようにしたいものですね。もちろん、受講者を満足させるのは当たり前。そこは最低ラインとして、どうすればリピートのオーダーをいただけるのでしょうか。
学校の先生に聞いた話です。あくまでも傾向としてですが、問題のある生徒の自宅に行くと、ある特徴があるそうです。玄関に靴が散らばっているキッチンに(親が飲んだと思われる)ビールの空き缶が散乱している生徒の部屋は足の踏み場も無いほど散らかっている。・・・などなど。
私の経験上ですが、残業前提の職場には共通点があります。大切なことに気がつかない、要は何事にも無関心なのです。例えば、時間です。時間は命。雇用するということは、他人の命をお金(賃金)で買っているのです。残業前提の職場にはその感覚がありません。
私は残業前提の職場を何社も経験してきました。定時は18時なのに23時まで帰れない会社。長時間、会社にいることを評価する経営者の影響で、管理職も先輩も同じ色に染まっていました。営業手当を支給しているという理由で残業代は一切無し。当然、入社しても、ほとんどはすぐに辞めます。