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働き方の見直しをする際に、避けて通れない道があります。それは、「いつも」を記録(ログを取る)するということです。システムエンジニアは、いつ何をどこまでやっていたのか、自動的に記録するようにしていると聞いたことがありますが、他の職種でも重要なことです。要は現在地を知るということですね。
私はバブル時代末期に新卒で入社した年代です。当時、流行っていたのは「24時間戦えますか?」をキャッチフレーズにした栄養ドリンクのCM。働き方改革、労働生産性の向上がキーワードの現代ではちょっと放送できないでしょう。
太古の昔。人類は洞穴のような場所に住み、少人数のグループで行動していたと言われます。農耕が始まるずっと前なので、男性か狩りに出かけ、女性は住み家を守ることが中心でした。そのグループには、不文律の掟(オキテ)が存在し、掟破りに待っていたのは“死”だったようです。
少し強く叱れば、やれパワハラだと声高に言われる時代。部下・後輩を指導する立場にある管理職や先輩としては厳しい状況であることは間違いありません。自分が若手だった頃に受けた指導と同じ方法は使えません。しかしながら、なかなか学ぶ機会が無いのが部下の指導方法だと思います。
スポーツでも仕事でも、最初にやることは全体像を理解することです。これにはルールや条件も含みます。まあ、野球なんて始めた頃は、投げて、打って、ああ楽しい。これで十分なので、細かいルールを覚える必要はありませんが、それでも、基本的なルール、例えば打ったら左回りに走るぐらいは理解していないと、メチャクチャになるので逆に楽しくありません。
プロジェクト管理に便利なガントチャート。横軸は日付、縦軸にはプロセス分解したタスクを記入し、タスクごとの予定作成や進捗を確認することができるスケジュール管理のツールです。私のように講演や研修が多いと、それぞれがプロジェクトであって、ガントチャートを使うと進捗管理ができるかなと思い、作ってみましたが、なぜかうまくいかない。私自身の能力が無いこともあるでしょうが、理由がわかりました。
3日前に娘が子ネコを拾ってきました。家の中の探検が進んだのか、当初は棚の下に入り込んで出てこなかったネコが、じゃれてくるようになりました。生後1か月程度の子ネコなので母親とはぐれて寂しいだろうなと思いますが、徐々に慣れてきたようでホッとしています。
2日前に娘が子ネコを拾ってきました。当日の夜は全く元気がありませんでしたが、エサを与えていると少しずつ元気になってきました。とはいえ野良猫なわけです。何の病気を持っているかわからないので動物病院に連れて行こうと帰宅したところ、娘の友達がわんさか集まっていました。
娘が子ネコを拾ってきました。学校の帰りに民家の車の下で泣いていたそうです。子供あるあるですね。首輪をしておらず、親ネコが近くにいなかったので、可哀想になって連れて帰ってきたとのこと。「お父さんどうしよう」と言われても、かなり衰弱しているようなので放置するのもどうかと思い、近くのホームセンターで買ってきた猫用のミルクを飲ませたら、ゴクゴクと飲んでいました。
とにかく目の前のタスクに片っ端から手をつけて、終わった時が帰る時。これでは、いつまでたっても生産性の高い働き方なんてできません。先に終業時刻を決めることで、初めて優先順位を考えることができます。となると、一日の終わりも決めておかなければなりませんね。はい、就寝時刻です。
生産性を上げるには、高いレベルの集中状態をなるべく長く継続できるかがポイントです。まさに集中力との戦いというわけですが、体を使うような仕事、私の場合だと講演などでは強制的に集中できるので関係ありません。要は机の上での事務作業に限ってということです。
給与計算や就業規則などで計算ミスや誤字脱字があったとしたら致命的です。自分のミスはどうしても見つけにくいので、複数人でチェックすることで間違いを発見できる確率は上がります。私には他人のミスを見つける特別な才能(?)があるのか、就業規則見直しの依頼があった時は、数多くのミスを発見しています。実はポイントがありまして・・・。
新卒で入社した百貨店を退職した後、何をすれば良いのかわからなくなった私は様々な会社を転々としてきました。当然、その会社毎に研修を受けてきたのですが、中身というと大半は仕事の研修です。
「副業・兼業の促進に関するガイドライン」が9月1日に改定されました。まあ、ダブルワークをするとかしないとか、国に言われる筋合いのものではありませんが、ここにきて大きく働き方が変わろうとしています。
私が好んで使うグループワークがあります。コミュニケーション、業務改善、タイムマネジメント・・・などなどとても学びの深いワークなのでもう何十回とやってきました。これまでは、前半に理論を伝え、後半にこれを投入。頭でわかっていても「できる」とは違うので、体感させることに重点を置いてきました。
大分県が開発した健康アプリ「おおいた歩得(あるとっく)」使っている方も多いと思います。携帯電話の歩数管理機能と連携して、ポイントを貯めていくというもので、不定期にミッションが届きます。9月5日から始まるミッションの達成条件は、1日5,500歩を連続7日でボーナスポイントとドリンクがもらえるというものです。
仕事柄、たくさんの相談を受けていると、ある傾向があることがわかります。例えば、就業規則の作成をしたいという相談であっても、何のために作るのかを深堀していくとやらなければならないことが変わる場合も少なくありません。問題の本質が別のところにあることがほとんどなのです。
働き方改革と生産性の向上はセットです。労働時間が減った業績も落ちたこれでは本末転倒だからです。ところが私たちは高度経済成長の時代から、なるべく長い時間働いて大量にモノを作ってバンバン売る。これを国策としてやってきました。
自己肯定感とは「自分は生きている価値がある」という承認。自己効力感とは「自分はきっとこの目標を達成させることができる」という自信。定義の解釈は様々ありますが、どちらも生きていく上で大切な感情です。子供の頃は親の関わりの中でこれらを高めていくことができますが、大人になると誰もホメてくれません。
自分自身は何ができるのか。何が得意なのか。他人と何が違うのか。そこを明確に発信しなければ、選ぶ方もどう選べばいいのかわからない。つまり、選ばれないわけです。私の場合、社会保険労務士という資格を名乗った瞬間に、同業他社の海の中に放り込まれます。そこから、何が他の同業者と違うのかを説明しなければ抜け出ることはできません。