双方向(複数)の視点が持つ意味
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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■
2021.11.16 Vol. 2,056
本日のテーマ:
双方向(複数)の視点が持つ意味
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「習慣は才能を超える」
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◆1・ 昨日のこと
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月曜日の午前中は、
“いつもは”静かな立ち上がり。
ところが昨日は重要なオンラインの
打ち合わせが入り、
朝から緊張していました。
知人を介して紹介を受けた
関東圏の高校の校長先生が、
教員向け、学生向けのタイムマネジメントに
興味を持っていただいたのです。
学校現場にタイムマネジメントを
普及させたい私としては
大きな1歩となりそうです。
午後からは、よろず支援拠点の相談業務。
朝の興奮が抑えられない一日でした。
2021年登壇記録集計中
90回(全累計817回)
参加者年累計2,189名
2021年読書数集計中
11月15日1冊未読了・11月合計6冊
(年累計135冊・残り65冊)
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◆2・ 本日のテーマ
双方向(複数)の視点が持つ意味
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事業主側か労働者側か。
大半の社会保険労務士は
企業と顧問契約を結ぶので、
前者(事業主)寄りの視点を持っているのでは
ないかと思います。
現に、労働者により良い施策の発言をすると
「金(顧問料)を払っているのは俺だ!」と
露骨に嫌な顔をする経営者は
少なくありませんでした。
ところが、
おおよそ全てのケースで言えるのは
両者の視点が欠けるとうまくいかない
ということです。
ここ、結構大事なポイント。
一方的に解雇して、
大きな労使トラブルに発展し、
本業どころではない経営者も見てきました。
結局のところ、
両者の落としどころは必ずあるので、
そこを探ることで一方だけが我慢する事態を
避けることができます。
私の場合、双方向の視点は野球で培われました。
捕手の私が10年以上前に審判を始めた時、
痛烈に感じたのは
球審からは、こう見えているのか。
ああ、これまで投手の足を
引っ張ってきたかもしれないなあ。
というものでした。
ストライクの取り方が悪い
(球審に見えにくい)ので、
ボールと判定されていただろうと
感じたのです。
この時に双方向の視点の重要性に
気づかされました。
今現在、私が力を入れて進めている
子供向けのタイムマネジメントも、
直接的な子供への教育と並行して、
教育のプロである教員自身の働き方改革を
支援することで
授業を通して子供に大きな好影響を
与えることができるのではないか。
そう考えています。
この双方向の視点が欠けていると
教員からの反発でプロジェクトが
消滅しかねないわけです。
改めて双方向、いや状況によっては
複数の視点が必要だと気づかされています。
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◆3・ 編集後記
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今日明日は移動が多い日。
午前中は国東、午後から豊後高田、
夕方は宇佐と移動します。
明日もまさかの国東からスタートで
庄内、挟間と大移動が続きます。