なぜ私たちは先送りをしてしまうのか。

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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■

2021.11.19 Vol. 2,059
本日のテーマ:

なぜ私たちは先送りをしてしまうのか。

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note(ノート)の最新の記事は・・・、
「習慣は才能を超える」
https://note.com/happyspiral86400/n/ne99506e30f12

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◆1・ 昨日のこと
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午前中は、喘息の件で再受診。

血中の酸素濃度はかなり改善していましたが、
もう少し投薬を続けながら様子を見ることに
なりました。

午後からは、母校のキャリア教育に登壇。

11年連続11回目です。

様々な先輩職業人の中から、
社会保険労務士という聞いたこともない
士業の話をよくぞ選んでくれた。

ここに来て本当に良かったと

そう思ってもらえるような時間にします。

と前置きして熱く語りました。

自分の仕事を見つめ直す
良い機会にもなっています。

2021年登壇記録集計中
91回(全累計818回)
参加者9名(年累計2,198名)

2021年読書数集計中
11月18日1冊未読了・11月合計6冊
(年累計135冊・残り65冊)

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◆2・ 本日のテーマ

なぜ私たちは先送りをしてしまうのか。

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支援をしている企業の社員に
ある宿題を出していました。

それほど時間がかかるものではありませんが、

1か月後の打ち合わせの際、
何名かが忘れてきました。

人間ですから忘れることはあります。

問題なのは、

できなかった原因を特定せずに
流してしまうこと。

でなければ、
また同じ失敗を繰り返していくだけです。

今回の場合、
単純に忘れていたのではないのです。

私の経験上ですが、

タスクを先延ばししていたら、
忘れるか間に合わなくなったのです。

これは「いつやるか」を決めていなかった
ことが大きな原因。

急がなかったタスクが
緊急事態となってしまったのです。

バタバタと間に合わせたとしても
クオリティは低いはずです。

仮で良いので
処理をする日を決めましょう。

先送りクセを防ぐために、
締め切りを「早め」に「何度も」
作ることも有効です。

例えば、研修で宿題を出したら、
次の研修までの間にメンバーで集まって
進捗状況の確認をするという指示を
セットで出します。

こうすると、
かなり高い精度で宿題が仕上がってきます。

先送りが習慣化すると評価も下がりますし、
なにより常に同じタスクを抱えたままでは、

メンタル的にも好ましくありません。

原因によって改善策は変わります。

「だらしない」で終わらせず、
仕組みで改善できるはずだ

というわけです。

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◆3・ 編集後記
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移動距離も長く、忙しい1週間でした。

土日も仕事です。

来週の土日はゆっくりできそうなので
そこまで突っ走ります。