日刊メルマガ
「優先順位のツボ」MAILMAGA
是非ご登録ください。 購読申し込み
バックナンバー
世の中には、自分でコントロール出来ることと出来ないことがあります。例えば、天気や自然災害。週末に野球の試合があるからといって、いくら念じても台風はどこかにいくことはありません。誰もがわかっていることです。
仕事以外に、何をやっていいのかわからないだとか最近、生活にハリがなくて停滞していると感じるとき自分の人生を振り返ってみると、ポロっとヒントが出てくるものです。
将棋の新星といえば藤井聡太4段。とうとう昨日の対局で、公式戦の最多連勝記録を更新しました。負け無しです。とんでもない中学生が出てきたものです。陸上でも、卓球でも、若い人の活躍を見るたびに、まだまだ負けていられないと、逆に勇気をもらえるから不思議ですね。
妻と会話をしているときのこと。「レジでお釣を受け取る時に両手でもらっているけどいつも?」ボールボーイからボールを受け取る球審の時も同様ですが、客と店員球審とボールボーイどちらが上というものではなく、対等な関係だと思っているので、体現するために、そのようにしています。
身の丈に合う、とか合わないとか「身の丈」という言葉には、2種類の使い方があります。そもそも、身の丈は自分で決めることであって、自分以外の他人が判断することではありません。身の丈とは、いわば現状。現状と向き合うということは、体重計に乗るようなもので恐怖です。しかし、ここを乗り越えなければ次のステップはありません。
毎朝、職場に到着してから、何をするのか決めていますか?体を動かすときは準備運動をするように、仕事でも頭の準備が必要です。朝一番に取り組むことを決めて、リスト化すると、本当に楽です。何も考えずに自動的に仕上がります。
セミナー受講者の相談を受けていると、働き方改革といっても、何をやっていいのかわからないというのが現状のようです。セミナーでは、「残業削減3つのポイント」についてお話ししました。
昨日は職場環境の改善に取り組むプロセスで、必ず出てくる抵抗勢力のひとつ「仕事大好きタイプ」について触れました。その他にも、非効率タイプお気楽タイプとありますが、経験上、取り扱い要注意なのが、この「仕事大好きタイプ」です。
職場環境の改善に取り組もうとすると、必ずと言ってもいいほど現れるのが、抵抗勢力人間は変化を恐れる生き物なので仕方がないのですが、時には痛みを伴う大改革につながるケースもあります。今日は抵抗勢力のひとつ「仕事大好きタイプ」取り扱い要注意です。
皆さんは、自分自身の心身の異変を、どのように感じとっていますか?私の場合、強いストレスを浴びると、数日後に体がガツンと重くなります。コルチゾールというホルモンが分泌されるようですが、血液中に悪性物質が漂っている感覚で、早めに排出しないと、動けなくなってしまいます。
定期的に休みは必要ですが、そもそも「休む」って、どういう状態なのでしょうか。仕事が休みの日は法律上の休日。しかしながら、地域活動、趣味、家族の用事・・・などなど、本当の意味で活動が停止している状態ではありませんね。
平成28年度雇用均等基本調査の速報が公表されましたが、気になる男性の育児休業取得率は、3.16%。過去最高とはいえ、2020年までに13%にするという国の目標とは大きな差があります。そこを打破するには、職場の雰囲気を変えるということが必要です。
フォーラムに先立ち、県知事労働局長を始め経済団体のトップによる「イクボス宣言」が行われました。イクボスとは、部下の私生活とキャリアを応援し、組織の成果達成に強い責任感を持ち、自分も私生活を満喫しているそんなボス(上司や先輩、経営者)のことを指します。
ワーク・ライフ・バランスでも働き方改革でも、目的の一つは「継続的に業績が向上する年齢性別問わず誰もが働きやすい職場作り」にあります。残業を削減しました。業績も落ちました。では意味がありません。
平成28年度に調査した最新の大分県「労働福祉等実態調査」では、ワーク・ライフ・バランスという言葉について、「言葉も内容も知っている」が55% (391事業所)「言葉は聞いたことがあるが、内容までは知らない」が32.8%(233事業所)「知らない」12.2%(87事業所)という結果が発表されています。
野球の審判は、判定を想定してはいけません。あ、これはアウトだな。このタイミングはセーフだな。と決めつけてしまうと、トラブルになる場合もあります。一方で起こりうるプレイは、想定しています。
有効求人倍率とは、1人につき求人がいくつあるかという指標ですが、全国の有効求人倍率は、バブル期を超え1.48。完全に売り手市場です。全ての都道府県で1倍を超えるのは史上初めてで、ますます、採用の精度を上げていかなければ、会社の未来にも大きく影響するということです。
営業や販売などの現場部門と経理や給与計算担当などの総務部門とで、仲が悪かったり、どちらかが威張っているような職場は、珍しくありません。会社によって、勢力図は違うのですが、売上げを持ってくる部署ということで、営業の立場が高い会社もあれば、経営者に近い部署として、総務部門の方が、力を持っている会社もあります。
労働基準法第32条では、1日8時間1週40時間までしか働かせてはならないと規定しています。ところが、それは原則。ということは例外もあるわけです。例えば、1年間を平均して週40時間以内に収まればOKという「一年単位の変形労働時間制」という制度もあります。
長時間労働を強制することも、ハラスメントになる場合だってあります。そもそも、労働時間とは労働契約に基づき、労働力を提供している時間で、給与と密接に関連するわけです。なので、経営者、管理監督者などの使用者に労働時間の厳格な管理を求めています。