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新年度が始まりました。桜が咲き始め、フレッシャーズが街を闊歩する。大好きな季節です。同時に新入社員向けの研修も始まりますが、第一クールは、一般的に社会人としての心構えやマナー、電話応対などで、専門の研修講師が数多くいます。
第一四半期が終わり、この3か月の振り返りを行っています。目標数値への進捗状況、アクション(行動)プランの実行状況をチェックして、また次の四半期の改善につなげていきます。この繰り返しは、仕事に限ったものではなく、プライベートも同様です。
ヤマト運輸で勤務していた男性が自殺しました。遺族は、当時の上司のパワハラが原因だとして、同社と当時の上司に約9,500万円の損害賠償を求める訴えを起こしています。当時勤めていた営業所の上司から「死ね」などの暴言や暴行などパワハラを受け、精神障害を発症して、自殺したとのこと。
昨年4月1日から始めたこの日刊メールマガジンも、今日の配信でちょうど1年365号。毎日届くのも、ウザいかなとは思いましたが、自分の性格上、月2回程度だと、続かなかったはずです。得られた成果を大きく分けると3つ。
3月28日に働き方改革実行計画(案)が発表されました。79ページに及ぶモノですが、なかなか一般の経営者は読む機会が無いでしょう。しかし、今後の国の施策はこれに沿って進んでいくわけで、無視することは出来ません。
年度末で、人の入れ替えが多い時期ということもあるでしょうが、採用に関してのご相談が増えています。その多くは、なかなか人が(面接に)来ないというものです。マーケティングなどの専門的なことはわかりませんが、売り手市場の中で、求職者を集めるのは、集客と同じ、いやそれ以上に工夫が必要です。
研修といっても、日常業務とは全く違うことを行うわけですから、目の前の新しいことに夢中になるのは理解出来ます。しかし、それは時間を気にしなくても良いということではありません。
働き方改革の本丸、長時間労働の削減。時間外労働(残業)の上限規制では、年間の総トータルが720時間、繁忙期は1か月100時間未満で議論が進んでいますが、休日労働については、その時間に含んだり、含まなかったりと、まだまだモメています。
子どもの小学校でも終業式が行われ、通知表を持って帰ってきました。前期より良くなったこと、悪くなったこと様々です。なので、今日は評価の話を。私の子どもの頃は、相対評価だったと記憶していますが、今は絶対評価のようです。
実は私、大きな声では言えませんが、自分の事はさておき他人のミスを見つける才能があります(笑)まさか、こういう所(労務監査)で役に立つとは思いもしませんでしたね。対象となるのは、手続きや労務管理を自社で行っているある程度の規模で、法令遵守の意識が高い会社です。
法令順守・採用・職場活性施策、会社の発展には、この3つのバランスが重要で、どれが欠けても上手くいきません。その中でも、多くの企業が、思ったより力を入れていないのが「採用」に関して。むしろ、力を入れる方向が違うという感じでしょう。
法令順守・採用・職場活性施策、会社の発展には、この3つのバランスが重要です。どれが欠けても上手くいきません。もちろん、法令順守は大切ですが、これだけで業績が向上するわけでもありません。
人にはそれぞれ、優先順位というものがあります。価値観といってもいいですが、大切にしているモノの順番が違うということは、他人には見えていませんし、案外、見えていない、人とは違うということが、自分でもわかっていません。
テレビではお笑いをよく見るのですが、その中でも「アメトーーク」は、録画して見るほど好きな番組です。先日の日曜に放送された「勉強大好き芸人」大学受験に対するマル秘テクニックの特集で、興味深く観たところです。
ハラスメントの研修をしていると、特に管理職からは「部下と会話が出来なくなる・・・。」と言われます。これはパワハラ、こうするとセクハラ・・・こんな話になるので当然ですね。
野球のアンパイアに限ったことではないでしょうが、正しい判定を行う上で、大事なことがあります。それは「止まって判定する」こと。カメラの3脚のように体と顔、目線を固定し、シャッターで写した映像をコンマ数秒で確認してから判定を下します。
セミナーや研修をしていると、講師として強く感じることがあります。それは、人は自分なりの解釈をするということです。例えば、グループワークを行う場合、始めにやり方の説明をします。
昨日は、とある企業でハラスメント研修を行いました。もちろん、ハラスメントの研修なので、定義や実際の事例などについて深掘りしていく内容なのですが、必ず最初にお伝えすることがあります。
仕事中に従業員が本人の不注意で手を少し切り、出血してしまいました。この従業員は取り急ぎ病院に行き、持っていた健康保険証を提示して3割の自己負担金を病院に支払ったところ。よくある光景です。さて、次の中で正しい処理はどれでしょう。
誤解を恐れずにいえば、6~7割の会社は、給与計算を間違っています。仕組を理解していない経営者や担当者が、実務を行っているというのが根本的な理由だと思っています。給与計算は主に勤怠、支給、控除という3つの項目から成り立っています。