疲れ切ったドクターに手術はお願いしたくない。

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2019.1.14 Vol. 1,019
本日のテーマ:

疲れ切ったドクターに手術はお願いしたくない。

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◆1・ 昨日のこと
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3連休の2日目。

特に予定も無く、

NHKの朝ドラ「まんぷく」の
録画を観て、

家族で終日プラプラ。

こんな一日もたまにはアリですね。

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◆2・ 本日のテーマ

疲れ切ったドクターに手術はお願いしたくない。

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4月から本格的に改正施行される
働き方改革関連法ですが、

日本商工会議所などが調査を
したところ、

時間外労働の上限規制について
中小企業の40%近くが

内容を「知らない」と回答しています。

法律面の周知はもちろんですが、

業界特有の「変えられない」という
思い込みが働いている場合は
少なくありません。

特に、医師や教師などの
職人的な働き方をする職種は、

その傾向が強いように思います。

属人的と言いかえても
良いかもしれません。

専門的過ぎて、

自分が最初から最後までの工程に
関与しなければならないと
思い込んでいるのかもしれません。

程度問題とはいえ、
必ず効率化できるものなのです。

ポイントは2つ。

まずは「仕事を分解する」

細かく分けたプロセスの中から
他人に任せても問題無いことは
必ずあります。

もう1つは、

どの業界や職種でも
効率良く働いている人は
必ずいるものです。

そのモデルを見つけ
マネをすることで、

改革の糸口になるでしょう。

何より、

疲れ切った医師に
手術は任せられませんし、

疲れ切った教師に
子どもの教育を任せられない

というわけです。

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◆3・ 編集後記
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待った無しの働き方改革。

この分野での研修や講演のご依頼が
グッと増えてきました。