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「優先順位のツボ」MAILMAGA
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私は金曜日の午後に週の振り返りと翌週以降の2週間プランニングを行っています。試行錯誤の上、今の形に落ち着きました。やり方は人それぞれですが、参考になれば幸いです。効果の高い作成ポイントが2つあります。まずは、プランニングを実行する日と時間帯を決めているということ。
はその道の専門家ではありませんが、経験上、脳は1つのことしか判断できず、タスクを細かく切り替えると効率を落としてしまうとわかっています。パソコンに向かって企画書を作っていたら電話が鳴り、対応が終わって企画書に戻っても同僚から話しかけられて中断。ようやく雑談も終わり、企画書に戻ったらメールの受信通知に反応し、返信作業に入る。こうなると、もはや何をやっていたのかわかりません。
行動の手順は意識的に作ることができます。これがルーティンです。元メジャーリーガーのイチローさんのルーティンは有名でしたが、プロスポーツ選手のみならず、ビジネスの世界でも重要視している方はたくさんいます。ルーティンは作ることができます。プロセスをチェックリストにして、その手順どおりに行動するだけです。
幸せとは、自分が考えていること、言っていること、そしてやっていることが調和していることを言う。このメールマガジンでも何度か紹介したことのあるマハトマ・ガンジーの言葉です。要約すると、自分が大切にしていることを大切にできていると幸せに生きられるよと言いたかったのだと思います。
私たち人間は、抽象的なことに対して行動ができません。ダイエットしてキレイになりたいと思っていても、イメージが曖昧だと目の前の甘いケーキに手が伸びます。具体的だからです。なので、行動を起こす時は具体的な表現に変換します。ボンヤリとした不安を感じていても対処できないので、その気持ちを紙に書き出します。
ここ数日間で令和5年の依頼が続々と入っています。予算作成の関係ですが、来年の7月や8月、11月なんてご依頼もいただきました。ありがたいことです。ところで皆さんだったら、取りかかりが先の仕事をどのように管理していますでしょうか。以前の私は依頼文書等をクリアファイルに入れ、机の上に置いてました。
昨日は1年後の研修依頼をいただきました。今年の評価が良かったようでリピートのご依頼です。あまりに先の日程を抑えられるのも困る時がありますが、顧問契約をしないスタイルの私にとってはありがたいお話です。お蔭様で登壇回数は開業以来、総合計で900回を超えました。
これからの時代、労働生産性を上げていかなければ生き残っていけません。これはどの産業、どの職種でも共通です。なぜなら、少子高齢化の影響で労働力人口が激減していくのは目に見えているからです。
早起き自慢をしているわけではありませんが、私は3時30分起床が基準です。特に気合いを入れないと起きられないわけではありません。徐々に早くなり(基準が引き上がり)今の起床時刻になっただけです。俗に言う「コンフォートゾーン」ですね。
私たちの常識や基準と呼ばれるものは、ほとんどは無意識の思い込みに支配されています。今時の言い方だとアンコンシャス・バイアスですね。例えば、私の少年時代は、野球に限らず(練習も含めて)スポーツ中は水を飲んではいけませんでした。
このメールマガジンでも頻繁に出て来る「未来の理想像」とは、数年後のイメージのことです。こういう状態だったら自分は幸せだろうな、楽しい毎日だろうな・・・という理想の生活を決めることで現在地との差が課題として判明するので、課題を解決するプロセスで幸福感を得たり、成長したりするものだと確信しています。
タイムマネジメントとは、有限の時間を自分の大切なことになるべく多く使う技術のことです。昨日の講義の中で学生さんにもしっかりとお伝えしました。社会に出て、壁にぶち当たる日も来るでしょうが、今回の講義の内容を思い出して乗り越えてくれると講師冥利に尽きますね。
モノの整理整頓は、どちらかというと苦手です。しかしながら、タスクの整理整頓ができないとタイムマネジメント的には致命的です。大切な事とそうでもない事が混在し、優先順位を間違えてしまうからです。思い返すと過去の私は常に頭の中が一杯でした。
過去に戻って、20代の頃の自分に1つだけ教えられるとしたら、私だったら迷わず「整理」を選びます。もちろん、正確には「整理整頓」という意味です。不要なものは捨て、必要なものを取り出しやすい場所に入れるということです。ここでは、衣類などのモノではなく、やるべき事などのタスクについて解説します。
仕事柄もありますが、これまで学生さんに講義をする機会を何度もいただきました。今週もタイムマネジメントをテーマにした講義に登壇します。習ったことの無い、そして、社会人になってからもおそらく学ぶ機会は無いであろう時間の使い方について解説します。
秋のピークだった10月も終わりました。登壇回数は17回とコロナ禍前まで戻った感じです。土日共に仕事という週も続いたので疲労もピーク。11月も暇ではありませんが、少し落ち着くので、大切なことに時間を使っていきたいですね。さて、ここでいつものように手を止めて、10月を振り返ってみます。
私は、様々な場面の行動をチェックリストによって決めています。決めると落ち着かないという方もいますが、イチイチ考えなくて良いので、実は楽になるのです。なぜなら、頭の中にある行動を(一部分ですが)外に出すことによって忘れられるので。これにより頭のメモリを開放し、自由に考えることに使えたり、今ココに集中することができたりします。
昨日のメールマガジンは、私たちの基準は、(ほとんどの場合)無意識で作られており、その範囲で人生が成り立ってしまうので、成長するために未来の理想像に向かって(基準を)引き上げようという話でした。しかしながら、一気に引き上げると脳が警戒して引き戻そうとするので、徐々に基準を引き上げると定着しやすくなります。
早起き自慢をしているわけではありませんが、今の私の起床時刻は3時30分です。朝というより深夜に近いかもしれません。原因は飼っているネコです。本当は4時30分頃まで寝たいのですが、ネコが定時(3時30分)に起こしに来るので自然とこの起床時刻が定着しました。以前の私は違いました。
人生を停滞させる魔法の言葉があります。代表的なのが「とりあえずやってみよう」行動を起こすことが悪いというわけではありません。考えずに「とりあえず」動き出すと、無駄が発生してしまうのです。それでも続けられる人はごくわずかで、ほとんどは成果が出ないので辞めてしまいます。これでは人生はより良い方向に進みません。