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一定の目標としている登壇1,000回まで残り60となりました。現時点で年内にご依頼をいただいている分が40あるので、秋の登壇シーズンを考えると、なんとか今年中に達成できる見込みです。本当にありがたいことです。
ルーティンというとネガティブに捉える方もいますが、元メジャーリーガーのイチロー選手などルーティンの動作を重視しているプロスポーツ選手は数多くいます。目的は間違いなく「いつもどおり」の演出です。テンションを上げるというより、大きな舞台でもいつもどおりを意識させるために行っているはずです。
今月は県外出張が3件入っています。今日からの福岡を皮切りに、長崎、東京と移動時間の長い出張があると、可処分時間(自分で自由にタスクの選択ができる時間)がググっと減ります。こうなると、次の期間の準備が遅れてしまいます。締め切り管理としては、これを考慮しておかなければなりません。
本日6月10日は「時の記念日」です。時間に関心を持ち、規律正しい生活を習慣化しようという目的で設定されました。由来は日本書紀まで遡り、日本初の時計が鐘を打った日が今日であることから6月10日になったようで、1920年に制定されています。
どちらかというとロジカルに考える私は、自由な発想が苦手です。そんなことはできっこないという無意識の思い込みが強いのだと思います。苦労したのが未来の理想像を描く時でした。どうしても今の延長線上で考えてしまうのです。
昨日は可処分時間の多い一日でした。可処分時間とは、「自分で自由にタスクの選択ができる時間」のことです。元々は、市総体の応援ということで丸一日ブロックしていたところ、初日の団体は出場しないことが直前にわかり、突発的にフリーとなりました。
小さい頃から野球が大好きだった私は、練習量でスキルを向上させてきました。試合で活躍できなければ、(能力の問題は横に置き)練習が足りないのだ。もっともっと練習しなければと何とか「量」でカバーしてきました。
未来の理想像と現在地との差が課題。課題にはそれを生んだ原因があり、その原因を取り除くために目標設定と行動計画を作り、実行、振り返りと改善・・・。この繰り返しで現在地を未来の理想像に近づけていきます。原因は仮説の場合がほとんどなので、どこかのタイミングで検証する必要があります。
タイムマネジメントは社会に大きな好影響を与えます。自分の時間を大切にするようになると、相手の時間にも配慮ができるようになるからです。待ち合わせに遅刻しないように行く。相手の大切なことも大切にする。
私は金曜日の午後に週単位のスケジューリングを行っています。以前は日曜日でしたが、これを金曜日に変えたら土日も気兼ねなく休めるようになりました。休日明けの朝がツラくならないようにするには我ながら名案だったと思います。
私は金曜日の午後に「大人の時間割」と称するプランニングを行っています。様々な日や時間帯を試して、結局ここ(金曜日の午後)に落ち着きました。これにより、土日も集中して楽しめますし、サザエさん(ブルーマンデー)症候群とは無縁となりました。
少し停滞気味だった4月と比べると、かなり動きのあった5月でした。特にゴールデンウイーク中にペースを取り戻せたのは大きかったですね。ここからは第一ピークの到来。私は、手続き代行や顧問契約をしていませんので年度更新や算定基礎届といった作業はありませんが、この2か月間での登壇が20本あり、なかなかの忙しさとなります。
ゴールデンウィークの影響か、比較的ゆったりモードだった5月も終わり、4月始まりの年度としてはこれから最初のピークに突入します。手続き代行(顧問契約も)を辞めた私には年度更新や算定基礎届の作業はありませんが、この6月から7月にかけては登壇が20本入っていて、なかなかの忙しさとなります。
コロナ禍で少し意識が薄れていた感がある働き方改革ですが、法改正は着実に進んでいます。いよいよ来年度からはこれまで猶予されていた建設業や勤務医にも時間外労働の上限規制が入ります。この働き方改革とセットで進めなければならない労働生産性の向上について、3ステップで解説をしてきました。
1947年に施行された労働基準法を始めとした労働関連法に「労働生産性の向上」という表現が入ったのは、2019年に本格的にスタートしたいわゆる働き方改革関連法が初めてです。それだけ、私たちの多くは「労働生産性」と言われてもピンときていません。しかしながら、働き方改革と労働生産性はセットです。
「労働生産性の向上」働き方改革が叫ばれるようになってから、よく耳にする言葉です。国が策定した働き方改革実行計画の主なテーマの1つでもあります。しかしながら、製造業や運送業などの一部の産業を除き、私を含めてほとんどの職場では定義を理解していないように感じます。
世の中にはコントロールできるモノとできないモノがあります。自分の意思で変えられる対象と変えられない対象があるという意味です。これを混同すると、時間やエネルギーの無駄につながります。案外、そういう人も多いように思いますが、皆さんはいかがでしょうか。
先日、娘とこんな会話をしました。所属している部活の公式戦がある。選手に選ばれたので出場する。試合は平日。という報告でした。皆さんだったらこの内容で「それはスゴい!頑張ってね!」だけで終わりませんよね。私も様々な疑問が出てきました。
お金と違って時間というものは、「有限」の意識が薄い資源です。1日は24時間、1週間は168時間と上限が決まっています。ところが、人生の終わりについては神のみぞ知るところ。銀行の通帳を見てもわかるわけがありません。だからこそ、「終わり」を意識しないと優先順位を間違えてしまいます。
私たちは、抽象的な事柄には行動を起こせません。ヤセたいと願っていても、それが抽象的なイメージでしかなければ、具体的な目の前の甘いケーキに心を奪われてしまいます。未来の理想像につながる行動は、抽象的なものです。いくらビジュアル化したとしても、少しは具体的になるだけで、やはり目の前の具体的な事柄と比べると抽象的にならざるを得ません。