的を射るには的が要る

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2018.11.9 Vol.953
本日のテーマ:

的を射るには的が要る

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◆1・ 昨日のこと
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昨日は終日宇佐市で業務。

午前中は採用と労務管理に
ついてのセミナー

午後からは3件の相談対応と
フル回転でした。

採用セミナーには制服を着た
国家公務員の姿も。

これまでの慣習に固執せず、
民間の採用のノウハウを学びに
来たそうです。

人手不足で苦しんでいるのは
どこも同じなんですね。

登壇記録集計中101回目

参加者19名
(累計3,188名)

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◆2・ 本日のテーマ

的を射るには的が要る

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「的を射るには的が要る」

ダジャレのようなテーマに
なってしまいました(笑)

出生数の減少から労働力不足に
つながり、

そして人手不足倒産が増えて
いく中、

採用戦略を見直すのは企業規模に
関わらず必要なことです。

しかしながら、

ハローワークの求人票や
情報誌に記載されている内容を
見ると、

どこも似たり寄ったり

いわゆる労働条件が並ぶだけの
金太郎飴状態。

だからこそ、

混戦状態から抜け出すのは、
それほど難しいことでは
ありません。

今日は「求める人物像」について。

ここが定まらなければ
発信する情報とズレが生じて
しまいます。

採用を魚釣りに例えるのも
変ですが、

アジを釣る時のエサで
マグロを釣ろうとしているような
ものですね。

ここは具体的に設定します。

「体力がある人」といっても

「バーベルを持ち上げる瞬発力」
なのか
「マラソンを走る持久力」
なのか
はたまた「メンタルのタフさ」なのか。

具体的に表現しなければ
違うターゲットが反応して
しまうだけ。

「営業経験者」だって
個人営業と法人営業は違うし、

飛び込み営業とルートセールスでは
全く異なる経験といってもよいほど

違います。

特に経営者から聞くのは

「やる気のある人」
「素直な人」
「協調性がある人」
「コミュニケーション能力が高い人」

言いたいことはわかります。

ですが、

このような抽象的な言葉では
ターゲットが反応して
くれないのです。

具体的というのは
どんな行動をする人なのか。

行動レベルで考えてみると
答えが見つかるはずですよ。

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◆3・ 編集後記
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来週は税理士さんと金融機関の主催で
採用セミナーを2本行います。

このセミナーは「目から鱗」と
言われるので、

やっていて楽しいですね。