働き方改革に向けたプランニングはこうやって作る
_______________________
■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■
2018.11.1 Vol.945
本日のテーマ:
働き方改革に向けたプランニングはこうやって作る
_______________________
このメールマガジンは音声でも配信しています。
ご視聴はこちらから・・・
________________
◆1・ 昨日のこと
________________
午後から日田へ移動。
先月から支援している会社に
2回目の訪問です。
労働時間がとにかく長く
その影響で支払う残業代が
経営を圧迫している。
人手も不足しており、
先が読めない状況を
何とか改善したいので
力を貸して欲しいという
ご依頼です。
まずは、土台である労務管理の
問題について助言をしましたが、
経営者はあまり聞いていません(笑)
耳をふさぎたくなる気持ちも
わかります。
しかし、
採用になると俄然乗り気で
様々なアイデアを話すと
どんどん表情が明るくなって
いきました。
バランスが大事なんですけどね。
_______________________
◆2・ 本日のテーマ
働き方改革に向けたプランニングはこうやって作る
_______________________
働き方改革を進めていくうえで、
どのようにプランニングを
しているのか
事例を挙げます。
まずはスローガン。
これはイメージとしても必要です。
目指すべきは
「月曜日(休み明け)の朝が
待ち遠しくてワクワクするような
会社を作ろう!」
その指標として
時間外労働の削減
離職率の低下
定年まで勤めたいと思う
社員の割合
あっと、もちろん
スローガンにもある
月曜日の朝が待ち遠しいと思う
社員の割合・・・。
まあ、会社なりに決めます。
次に、それぞれの現状把握を
します。
ダイエットでいうと体重計に
乗るようなものですね。
時間外労働や離職率は
調べればすぐにわかりますが、
定年まで勤めたい人の割合や
ワクワクするかどうかは
アンケート調査しかないでしょう。
期限も決めなければなりません。
今なら2020年の
オリンピックの年に合わせると
イメージしやすいですね。
それから目標です。
例えば、
時間外労働は月30時間を
1年後は月15時間
2年後は月10時間
このように数値で決めていきます。
その目標を達成するための
行動計画として、
離職率を低下させたいのであれば
勤続表彰を1年目から行う
月曜日がワクワクするために
休日の社内部活に支援を行う
・・・などなど。
あとは実行あるのみ。
________________
◆3・ 編集後記
________________
今日は佐伯会場で
働き方改革セミナーでした。
来週の竹田会場で終わりです。
長かった・・・。