働き方改革は目的がズレたらダメ
_______________________
■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■
2018.11.7 Vol.951
本日のテーマ:
働き方改革は目的がズレたらダメ
_______________________
このメールマガジンは音声でも配信しています。
ご視聴はこちらから・・・
________________
◆1・ 昨日のこと
________________
とある企業の
タイムマネジメント研修に登壇。
3か月間に及ぶ研修という
こともあり、
課題を毎月指定します。
受講する方も大変だと思います。
今回は幅広い年齢層の受講者
ではありますが、
一生懸命に取り組む姿勢は
本当に素晴らしく、
講師の私が
その会社のファンになって
しまったほどです。
これが経営者の
戦略だったりして(笑)
登壇記録集計中99回目
参加者9名 ※11月2日分修正プラス9名
(累計3,137名)
_______________________
◆2・ 本日のテーマ
働き方改革は目的がズレたらダメ
_______________________
職場の働き方改革を進めて
いるのだけれど、
どうにも停滞しているので
アドバイスを欲しいという
企業からご連絡があり、
昨日は、その打ち合わせに
行って来ました。
私が最もワクワクする仕事です。
「働き方改革」という言葉を
使うことで、
「あ~、労務管理の問題ね」と
別の意味で社員が納得してしまうと、
残業の削減や有給の取得が
働き方改革の目的だと
勘違いされてしまいます。
それだけ、「働き方改革」と
いうのは抽象的な言葉なのですね。
大切なのは、
何のために改革をするのか。
国の働き方改革実行計画では、
「目指すところは働く方
一人ひとりが、
より良い将来の展望を持ち得る
ようにすることである」
とあります。
要は、経営者も社員も
働く全ての人が幸せになること。
それが働き方改革の目的なのだと
私なりに解釈しています。
会社(経営者)の立場から
考えると経営戦略の一環ですが、
社員が活き活きと働き
その延長線上で会社の業績が
向上するのです。
最初に会社ありきでは
絶対にありません。
ここを間違うから
中途半端な状態で改革が
ストップしてしまい、
シラケた職場風土に
なるのかもしれません。
________________
◆3・ 編集後記
________________
県内6か所で行う
県主催の労働講座
「働き方改革セミナー」は
今日の竹田会場で終了。
同じ話を複数回する時は
最後の方がより良くなっている
という
いつものパターンで
終えました(笑)