強みは間違い探し？

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■■ 優先順位のツボ ■■　　2016.4.26　Vol.26

本日のテーマ：強みは間違い探し？

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社会保険労務士の篠原です。

昨日は、新規でご契約することになった
会社経営者との打ち合わせでした。

新規と言っても、
現在の社会保険労務士を解約、

つまり、担当替えというわけです。

私たちの世界は非常に狭いので、

安かったので契約したなんて
言われたら死活問題です。

顧問料の設定は要注意。

そして、新規で契約する際、
まずは現在の状況を精査するところから
始まります。

そこで、私の「強み」が発揮されることと
なるのです。

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本日のテーマ：強みは間違い探し？
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新規で契約する際、まずは
現在の状況を精査するところから
始まります。

取り急ぎ、

就業規則、賃金台帳、雇用保険
労働保険、社会保険、雇用契約書、
労使協定、労働時間管理、
採用面接、求人票、安全衛生・・・・

この程度を確認していくわけですが、

何はともあれ、まずは
コンプライアンスが最優先。

会社存続に関わる可能性があるからです。

新たな退職金より有給休暇の消化、

社員研修より長時間労働の削減、

職場活性策は確かに大切ですが、
次のステップでやります。

ざっとチェックしていくだけですが
目につくんですよね～、
他人のミスが。

ボロボロと出てきます。

自分でも自覚していますが、
なんと性格が悪いんでしょう（笑）

これは経験数でしょうか、
理由はわかりませんが、

労務関連の間違い探し、
特に給与計算にかけては
負けない自信があります。

賃金台帳を見るだけで、
会社内に起きている多くの問題点を、
指摘できる「強み」があると思っています。

小さい頃から母親に
「人の悪い所ばっかり見るもんじゃない。」と
怒られていたので、

これまでは、どちらかというと
アラ探しは弱点、マイナス点、嫌なところ
だと思っていましたが、

今となっては「強み」と認識しています。

結局のところ、
自分ではなかなかわからない
この「強み」

過去の経験を自分で深掘りするか、
他人のフィードバックを受ける、

発見するために方法は色々あるんでしょうが、

「弱み」と思っていたところが、
一転して「強み」と変わる

まさに表裏一体というところですが、
強みの幅は確実に広くなるはずです。