行動指針とは判断に迷った時のブレない選択基準
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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■
2018.11.13 Vol.957
本日のテーマ:
行動指針とは判断に迷った時のブレない選択基準
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◆1・ 昨日のこと
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税理士さんから
自分の顧客に対して行っている
セミナーで、
採用について話して欲しいという
ご依頼をいただきました。
このセミナーは、
日頃の巡回訪問では伝えきれない
内容を、
まとめて話す場をということで
定期的に開催しているそうです。
素晴らしいですね。
20社程度のセミナーでしたが
終始なごやかな雰囲気だったのは、
日頃の関係が良いからなのでしょう。
私としても、
とても話しやすかった
セミナーでした。
今週は採用戦略のセミナーが
もう1件あります。
やはり、この分野のニーズは
高いですね。
登壇記録集計中102回目
参加者20名
(累計3,208名)
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◆2・ 本日のテーマ
行動指針とは判断に迷った時のブレない選択基準
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社労士の独占業務でもある
手続き代行を辞めたのは、
飽きてしまったということも
ありますが(笑)、
誰がやっても同じ結果になる
しかない業務に
モチベーションが保てない
ということがわかったからです。
なので、手続き代行だけではなく、
給与計算も同様。
それよりも給与計算ができる人を
育てる方に時間を使いたいと、
今では考えています。
そんな状況でも創業者支援を
行っているのは、
何ごとも最初が肝心なのに
誰に相談すれば良いのかわからず
先送りをしてしまい、
結局トラブルになってしまう
経営者を見ていると、
何とか支援したいなあという
想いからです。
なので、
これ(創業者支援)には
経営理念や行動指針の策定も
含みます。
経営者の想いを文字にする
ということですね。
昨日の号での経営理念に続き
今日は行動指針について。
社員がそれぞれの価値観や
感覚で動いていると、
バラバラになってしまうので
それを統一させるわけです。
例えば、
飲食業で注文を頼まれた時に
「少々お待ちください」
なのか、
「ただいまお伺いします」
なのかを決めておく。
つまり、行動指針とは
判断する時の基準のことです。
理念は目的。
何のためにこの会社を
創業したのかということですから、
経営者しか考えられません。
ですが、
その理念に向かって進んでいく
具体的なアクションである
行動指針は、
経営者も含めて全てのスタッフで
決めるべきでしょう。
当然ですが、
土台である理念から
外れることのないように
決めなければなりませんね。
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◆3・ 編集後記
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今週末は商工会議所の
創業支援セミナーに登壇します。
最後に時間があれば
この経営理念と行動指針の話は
しておきたいところです。