無意識の思い込みは幼少期から作られる

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2018.11.2　Vol.946
本日のテーマ：

無意識の思い込みは幼少期から作られる

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◆１・　昨日のこと
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県主催による

働き方改革セミナーの
５回目は県南の佐伯会場でした。

大分会場に次ぐ多くの聴講者で
会場は一杯でした。

時流に乗ったテーマ設定だったのと、
県の担当者が走り回って集客を
してくれたお陰です。

いよいよ、来週７日の
竹田会場でフィニッシュです。

登壇記録集計中９４回目

参加者５３名
（累計３，０４６名）

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◆２・　本日のテーマ

無意識の思い込みは幼少期から作られる

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「ねむれないおうさま」という
絵本があります。

原作は海外の作家ですが
絵は大分在住の絵本作家
「ザ・キャビンカンパニー」
さんです。

どういう内容かというと・・・

夜なかなか眠れない王様のために
国をあげてうるさい音を

消してしまおうという物語です。

飛行機や自動車などの乗り物
だけではなく、

川をせき止め

クチャクチャうるさい
子どものお菓子も取り上げますが

王様は眠ってくれません。

これ以上

消すような音は無いと
家臣が困っていたところ、

王様の部屋から歌が聞こえてきます。

これは大変だと家臣が王様の部屋に
なだれ込んだところ、

乳母の子守歌を聞きながら
小さな王様がグッスリ眠って
いたのです。

そうです。

王様は赤ちゃんだったのです。

私たちには、

幼い頃から知らず知らずのうちに
刷り込まれた無意識の思い込み
（アンコンシャス・バイアス）が、

どうしてもあります。

小学生にこの絵本を
読み聞かせても、

最後は「あっ」と言います。

「なんで？」と聞くと

「だって“普通”王様は
オジさんでしょ。

少し太っていて
お腹が出ていて

ほら、

こんな王冠を頭に乗せた・・・」

ご丁寧に絵を描いて説明してくれる
子もいます。

職場でも「普通」という
言葉を使い始めたら要注意ですね。

無意識の思い込みは

幼少期からすり込まれた
轍（わだち）のような
ものなので

まずは、自分の常識も
疑ってみるということが

大事なのです。

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◆３・ 編集後記
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今日は、

今年９５回目の登壇でした。

毎年の目標としている
受講者数３，０００人は
超えましたが

もう１つの目標の１００回までは
もう少し。

明日も頑張ります。