ツールを使えば働き方が改革されるのか

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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■

2025.2.11  Vol. 3,239
本日のテーマ:

ツールを使えば働き方が改革されるのか

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note
「集中力は続かない」
https://note.com/happyspiral86400/n/n2695d2e8f2f2

マイベストプロコラム
「充実感と赤鉛筆の関係」
https://mbp-japan.com/oita/happy-spiral/column/5175246/

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◆1・ 昨日のこと
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月曜日の朝は
ホームサウナからスタート。

3セットで温めてジムトレーニングへ。

着替えてから
いつものコメダのいつもの席で
いつものモーニング。

月曜日は、いつも以上に
スロースタートを心がけています。

通勤ラッシュが落ち着いてから
事務所に移動。

研修の資料作成を進め、

2本を完成させて
主催者にメールで送って完了。

2本は準備をしてから帰宅。

今週は登壇で忙しい1週間となります。

【2025年 記録集計中】

<ダイエット> 目標10kg減
マイナス0.6kg(2月5日まで)
現状維持(年累計マイナス1.8kg)
※週の最低体重を比較(水曜更新)

<タイムマネジメント研修> 目標50回
2月1回・年合計4回
受講者数年合計244名

<初めてのこと> 目標50個
2月10日0個・2月合計1個
(年累計9個)

<ベンチプレス> 目標100kg10回
2月90kg×6回

<新規県外登壇> 目標6県
2月10日0県・2月合計0県
(年累計2県)

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◆2・ 本日のテーマ

ツールを使えば働き方が改革されるのか

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働き方改革が
(正確には、いわゆる働き方改革関連法の
改正施行が)スタートしてから
まもなく丸6年となります。

その効果で労働時間が減少傾向にあるのは
間違いありません。

しかしながら、

仕事そのものが減っているのか、
持ち帰り仕事など数字としては
見えにくい時間が増えたりしていないのか、

ここを精査する必要はあります。

AIを利用することにより、
むしろ仕事が増えたという
笑えない話も聞きます。

これまでやってきたことが
短時間で終わるようになったことで、

逆により多くの仕事をしなければ
ならなくなったということです。

例えば、誰かに依頼をして
自分から仕事が離れても、

これまで数日間かかっていたことが
あっという間に戻ってくるので、

すぐに対応しなければなりません。

これでは気が休まらないですよね。

いずれにしても、

最新のツールを使えば
働き方改革になるのかというと
そういうわけでもなく、

まずは基本的な仕組みを
理解する必要があります。

全ては「終わる時刻が決まっていない」

これに尽きます。

とにかく片っ端から
目の前の仕事に手をつけて、

終わった時が帰る時。

これでは無駄な残業は
減っていきません。

しかしながら、

どんなに残業の多い会社でも
新入社員歓迎会などイベントがあれば
その日だけでも定時で終われます。

仕事が完了したわけではなく、

終わりの時刻を設定したことで、
今日終わらせないといけない仕事なのか、
明日以降でも良いのか

優先順位を判断しただけです。

意識改革も必要でしょう。

「残業が多い人を評価する」
「時間の長さだけで課題を解決する」

このような思い込みは
無駄な残業を招くだけです。

終わりの時刻を決めると
働き方改革は一歩前進します。

まずは、「定時」で帰ると決め、
終業時刻の30分前を目安に
手を止めます。

その時に予鈴のような音や
音楽を流すと会社全体の意識付けは
進むはずです。

そして、残りの30分で何をするのか。

まずは、その日の振り返り。

リストアップしていたタスクの
進捗確認と改善を考え、

新規タスクについては
「いつから手をつけるか」を
決めます。

次に、翌日のスケジューリング。

定時になったら、
パソコンをシャットダウンして退社
・・・。

こんなの理想であって
現実とは違うよと思うかもしれませんが、

改革は理想を描くことから始めるのが鉄則。

ただし、労働時間は減った、
売り上げも減った(落ちた)では
本末転倒なので、

経営者だけではなく全社員で
働き方改革を進めていく必要はあります。

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◆3・ 編集後記
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今日は臼杵市でタイムマネジメント講座
「夢を叶える時間術」に登壇します。

受講者には中高生も混じっているようです。

おそらく自分からではなく、
保護者についてきただけだと思いますが

何か1つでも心に残るような
話をしてきたいと思います。