プロジェクトが成功するかしないかの分かれ目

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2018.6.26 Vol.817
本日のテーマ:

プロジェクトが成功するかしないかの分かれ目

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◆1・ 昨日のこと
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県が主導する
「保育現場の働き方改革研究会」に
委員として関わることになりました。

保育士不足
保育士特有の働き方
保護者との関係・・・、

頭の痛い問題点が多い
業界ではありますが、

今やらないでいつやるの
というところです。

こういう場に委員として
選出される保育園というのは
さすがにレベルが高いですね。

これを再現性のある提言に
つなげていきたいところです。

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◆2・ 本日のテーマ

プロジェクトが成功するかしないかの分かれ目

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保育士は、

他の職種と比べて
かなり特殊な労働環境と
言えます。

まあ、どの業界も
私たちは特別だと思って
いますが(笑)

常に園児と一緒

そして保育サービスを
受ける人(園児)

それを評価する人(保護者)が
異なるという点でも

難しい立ち回りが必要に
なるようです。

子どものためにと思って
取り組むことが、

保護者からは真逆の評価に
なってしまうことも
あるからです。

また、本来、休憩とは完全に
労働から分離されていないと
いけません。

なので、園児と一緒に
給食を食べる時間は

休憩時間ではありません。

持ち帰り残業が多いのも
特徴です。

報告書、行事の準備・・・。

自宅でも気が休まることは
ありません。

多くの場合は残業代なんて
支給されていないでしょう。

もちろん、

働き方を変えるということは、
定時になったら仕事を
放りだして帰りましょう!

ということではなく、

定時、または最小限の残業で

今日やるべきことを
終わらせましょうという
ことです。

保育士にとっては、
良い話と思うのですが、

改革はそんなに簡単では
ありません。

先輩保育士としては、
これまでやってきたことを
否定されているように

感じてしまうのです。

このやり方で私たちはやってきた
というのは

保育士に限ったことでは
ありません。

電子レンジなんて

洗濯機なんて無かった

インターネットなんて無かった

・・・などなど

もういいじゃないですか(笑)

ただ、

この研究会の良かったところ

それは・・・、

問題点が整理をされていたから。

これですよ、これ。

プロジェクト(改革)が
成功するかしないかは

ここなのです。

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◆3・ 編集後記
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今日から
タイムマネジメント研修が
始まります。

およそ3か月に渡って
関わるので、

これを利用して(?)
ダイエットに取り組んで
いこうと画策しています。