本来の目的に対して効果はあったのかを検証する
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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■
2024.11.14 Vol. 3,154
本日のテーマ:
本来の目的に対して効果はあったのかを検証する
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note
「集中力は続かない」
https://note.com/happyspiral86400/n/n2695d2e8f2f2
マイベストプロコラム
「充実感と赤鉛筆の関係」
https://mbp-japan.com/oita/happy-spiral/column/5175246/
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◆1・ 昨日のこと
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5日連続登壇の2日目は
採用戦略のセミナーでした。
ここ4年ほど係っている
大分県建設産業女性活躍加速化促進事業
(通称BLOCKS)の
スキルアップセミナーで
建設業の採用戦略について解説しました。
労働条件ばかりの求人情報では
自宅から近くて
賃金が少しでも高くて
自分にもできそうな仕事
という基準でしか選ばれません。
残念な求人情報とは
砂漠のような広大な場所で
あいまいな旗を振っているようなものです。
そんな話をしました。
皆さん熱心に聴いてくれていたので
何人かでも響いてくれたら
講師冥利に尽きるというものです。
【2024年 記録集計中】
<読書> 目標100冊
11月13日未読了・11月合計4冊
(年累計57冊)
<タイムマネジメント研修> 目標50回
11月1回・年合計43回
受講者数年合計1,199名
<ダイエット> 目標12kg減
現状維持(11月10日まで)
(年累計マイナス4.9kg)
※週の最低体重を比較(月曜更新)
<初めてのこと> 目標50個
11月13日0個・11月合計2個
(年累計54個)
<縄跳び> 目標100回
11月13日未実施・11月合計0回
(年累計2回)連続最高50回
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◆2・ 本日のテーマ
本来の目的に対して効果はあったのかを検証する
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私は自治体の審議会委員を
いくつか掛け持ちで拝命しています。
議員のように予算執行などには
関わりませんが、
それぞれの審議会の計画策定や
進捗状況に対して意見を述べる
というのが主な役割です。
このような経験は
誰にでもできるものではないので
とても感謝しています。
審議会では、
ただ座っているだけだと選ばれた
意味がないので必ず発言するように
していますが、
どの審議会も、いや、
これは民間の計画でも共通して
言えることですが、
どうしても広いテーマだと
「木を見て森を見ず」という状態に
陥りがちということです。
例えば、働き方改革を推進するために
様々な施策を講じたとします。
時間外労働の削減
年次有給休暇の取得促進
男性の育児休業の推進
といった施策に応じて
目標数値を設定します。
それは良いのですが、
途中の経過報告が、
施策の進捗状況に終始して
しまうのです。
ここで重要なのは、
元々の「働き方改革が進むことによって
どうなりたいのか」に対して、
その施策に効果があったのか
無かったのかを検証しなければ
ならないということです。
なので、あるべき(ありたい)姿や
ビジョンが明確でないと、
この検証ができません。
施策の目標が達成できた!
やったぁ!
それで、本当に
働き方改革は進んだのでしょうか。
働き方改革の目的は
会社によっても違うでしょう。
離職率を下げたいのか、
採用に結び付けたいのか、
社員の満足度を上げたいのか・・・。
施策に取り組んだ結果、
目的やビジョンに対して
どれぐらい現在地が進んだのかを
判定するには・・・、
もうおわかりだと思いますが、
誰もが一目で判定できる数値の設定が
必要不可欠なのです。
大きなテーマであればあるほど
数値設定は難しいのは理解できます。
それでも、
数値で設定することによって
改善ができます。
施策の状況だけで
一喜一憂していると
ズレたまま進んでいるかも
しれませんよ。
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◆3・ 編集後記
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5日連続登壇の3日目の今日は
中小企業の支援団体の若手職員を
対象として
採用と定着について語ります。
いつもどおりにハッスルします。