ウェルビーイング経営(職場環境編)

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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■

2024.10.9  Vol. 3,114
本日のテーマ:

ウェルビーイング経営(職場環境編)

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マイベストプロコラム
「充実感と赤鉛筆の関係」
https://mbp-japan.com/oita/happy-spiral/column/5175246/

note
「労働生産性の向上とはなんぞや?」
https://note.com/happyspiral86400/n/ncdc11994c6a3

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◆1・ 昨日のこと
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可処分時間の多い1日は
ホームサウナからスタート。

オンラインミーティングの時間が迫る中、
2セットで抑えて帰宅。

その後は病院へ。

実は、今年の春頃から
左手のバネ指(腱鞘炎)に悩まされ、

もしやリウマチではないかと
血液検査をするも異常は見当たらず。

漢方を処方されて
5か月ほど飲んでみても

改善どころか
徐々に悪くなっていくので

別の病院(整形外科)を
受診してみました。

診察15秒でステロイド注射を
ブスっと射って終わり。

これで治まってくれると良いのですが。

その後は所用で大分市役所へ行き、
初めての「府内のおうどん」へ入店。

12時前だったので
すぐに座れてとり天うどんに卵を
トッピングしてみました。

出し汁も麺も自分好みで実に美味しい。

卵を溶いて入れたら
これまた絶品でした。

こんな感じの
プラプラした一日が終了。

【2024年 記録集計中】

<読書> 目標100冊
10月8日未読了・10月合計1冊
(年累計49冊)

<タイムマネジメント研修> 目標50回
10月1回・年合計39回
受講者数年合計1,070名

<ダイエット> 目標12kg減
現状維持(10月6日まで)
(年累計マイナス4.9kg)
※週の最低体重を比較(月曜更新)

<初めてのこと> 目標50個
10月8日2個・10月合計3個
(年累計50個)
※ステロイド注射
※府内のおうどん

<縄跳び> 目標100回
10月8日未実施・10月合計0回
(年累計2回)連続最高50回

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◆2・ 本日のテーマ

ウェルビーイング経営(職場環境編)

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ウェルビーイング
(Well Being)とは、

心身ともに良好な状態にあることを
意味する言葉です。

幸福な状態とも言い換えられ、

ここ最近、
よく耳にするようになりました。

それは、

労働力人口が激減する中で、
採用や定着の面からも職場環境の改善が
最重要経営課題と位置付けられるように
なったからです。

働く社員が
「毎日幸せだ、楽しいな」と
思えるような職場であれば

自ずと定着率は上がります。

しかし、「楽しい」の中身は人それぞれ。

では、会社は
どのように考えれば良いのでしょうか。

まず、組織作りの前提となるのが

アメリカの臨床心理学者
フレデリック・ハーズバーグが
提唱した動機付け衛生理論です。

これは、

仕事に満足をもたらす要因
「動機づけ要因」と、

不満をもたらす要因「衛生要因」は
異なるという理論です。

衛生要因が満たされなければ
働く社員の不満が高まりますが、

それが満たされたからといって
仕事に対しての満足度が高まるわけ
ではなく、

バランスとして

動機付け要因を強化する必要がある
というもの。

この代表的な衛生要因が「賃金額」です。

基準より下回ると
離職や労使トラブルにつながりますが、

基準を大きく超えたからといって、
満足度が高まるわけではありません。

なぜなら、
自分で勝ち取ったものだからです。

ボーナスが多少増えても
一瞬のテンションしか上がらず、

翌日以降は元に戻ってしまうのがオチ。

それどころか、

次回はボーナスが下がったら
途端に不満に転じるのが
衛生要因の特徴です。

他にも汚い作業環境、
ハラスメントが起きるような対人関係、
意味もなく長い労働時間などが
衛生要因となります。

一方で、

バランスとして重要になる要素が
動機付け要因です。

これは、目標を達成すること、
承認されること、能力向上、
自己実現、

そもそもやりがいのある仕事
そのものなどです。

これらから言えることは、

単純に賃金額や休日数を
増やせば良いということでもなく、

低い賃金額のまま、
やりがいだけ充実させても
「やりがい搾取」のような職場になる
ということでもあります。

ウェルビーイング経営を目指すのであれば
両者のバランスが重要だというわけです。

今日は職場環境という視点の話でしたが、
実はこれだけでは足りません。

明日は、もう一歩踏み込んだ
ウェルビーイング経営について
解説します。

どうぞお楽しみに!

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◆3・ 編集後記
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ステロイド注射の影響はさすがに大きく、

朝起きたら左手の痛みは
かなり軽減されていました。

まだ、少し引っかかるものの
このまま改善されることを願っています。