創業時の優先順位は聞いてちょうだい。

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2018.2.6 Vol.677

本日のテーマ:
創業時の優先順位は聞いてちょうだい。

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◆1・ 昨日のこと
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就業規則の改定に向けた
ご相談をいただき、

新規の会社を訪問。

比較的しっかりとした
労務管理を行っている
印象を受けました。

こういう時は
すぐに動いてはダメ。

まずは労務監査を行い、
問題点を洗い出した上で、

修正に動き出していきます。

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◆2・ 創業時の優先順位は聞いてちょうだい。

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創業直後でも、

就業規則を作りたい
というご相談があります。

なぜ作りたいのか
聞いてみると、

助成金を受給するために
必要らしいという回答が。

10名以上の従業員が
いなければ

作る義務も労働基準監督署へ
届け出る義務もありません。

それでも、

ルールを作るのは良いことだ
とは思いますが、

営業日や時間、
その他の状況がコロコロと
変わる可能性の高い

創業1、2年の間に、

カチっとした就業規則を
作るのは

逆にトラブルになるかも
しれません。

一度決めたルールを
変更する場合

特に従業員に不利益な
変更の場合は、

要注意です。

それよりも、

労働条件通知書
(雇用契約書)を

しっかりと作り込む方が
先でしょう。

労務管理はガタガタなのに、
助成金だけ貰いたいという
場合は相手にしませんが、

目の前にぶら下がった
ニンジンに反応すると、

思わぬ落とし穴に落ちる
かもしれませんよ。

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◆3・ 編集後記
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今日は採用のコンサルで
高速道路を移動します。

凍結していませんように。