「なるはや」は伝わらない/報連相の精度を上げる

_______________________

■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2021.8.18 Vol. 1,966
本日のテーマ:

「なるはや」は伝わらない/報連相の精度を上げる

_______________________

このメールマガジンは音声でも配信しています。
ご視聴はこちらから・・・

 

________________

◆1・ 昨日のこと
________________

※note(ノート)を更新しました。
『「自由」を定義してみた』
https://note.com/happyspiral86400/n/nfbf00f1297ec

朝イチのオンライン会議以外は
対外的なアポが入っていなかったので、

自宅で仕事を行いました。

いつもは1人で留守番している
娘の夏休みも残り1週間。

宿題も終わっているようで余裕の日々です。

2021年登壇記録集計中
61回(全累計788回)
参加者年累計1,568名

2021年読書数集計中
7月12冊(累計95冊)

_______________________

◆2・ 本日のテーマ

「なるはや」は伝わらない/報連相の精度を上げる

_______________________

全ての残業を否定するわけではありませんが、
無駄な残業は削減していかなければなりません。

上司や先輩が帰らないので
部下や新入社員も帰れない。

「上司の俺より先に帰るとは!」

こんな職場では改革のしようがありませんし、
いずれ淘汰されていくのは間違いないでしょう。

一方で、
精度の低い報連相も無駄な残業を生みます。

例えば「なるべく早くやってね」
という曖昧な指示。

確認しない受け手にも問題はありますが、
これでは手戻り(やり直し)が発生する
可能性が高くなります。

期限キリギリに提出されてから
初めて見たところ、

上司のイメージとまるで違う。

やり直し!

不毛な手戻りで
結果的に無駄な残業が増産されていきます。

少なくとも
最終期限は明確にしなければなりません。

その上で
「〇日までにザックリとで良いので作って見せて」

この程度の丁寧さは必要ですね。

受け手としても
すぐに作って、相談することで、
軌道修正があっても最小限で済むわけです。

「なるはや」が無駄な残業の始まりだ
というわけです。

________________

◆3・ 編集後記
________________

今日は農業事業者の採用支援。

来週は農業関係のセミナーが2本。

労務管理の精度に改善の余地がある業界なので
やりがいがあります。