残業が無い会社は本当に働きやすいのだろうか。

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2021.3.13 Vol. 1,808
本日のテーマ:

残業が無い会社は本当に働きやすいのだろうか。

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◆1・ 昨日のこと
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午前中は、よろず支援拠点での相談業務。
午後からはオンラインセミナーを受講。

その後は「自分時間」です。

ジムでのトレーニング後に
サウナで整え、

夜は友人の結婚のお祝いに出かけました。

就寝は23時。長い一日でした。

2021年登壇記録集計中
16回目
参加者累計304名

2021年読書数集計中
2月5冊(累計21冊)

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◆2・ 本日のテーマ

残業が無い会社は本当に働きやすいのだろうか。

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残業の無い会社が
本当に働きやすくて良い会社なのでしょうか。

「良い会社」の定義も必要ですね。

ただ、これまでの経験から、
そのような(残業が無い)会社の社員が
生き生きとしているとは限らない

ということはわかっています。

やるべき仕事が残っているのに工夫もせず、
定時になったから、ただ帰るという働き方では
生産性も上がりませんし、

何よりやり甲斐は感じられないでしょう。

むしろ、多少の残業はあっても
ここぞという時に頑張ったり、

社員が目標達成に向けて一丸となる職場の方が
多少の残業はあっても

「良い会社」なのではないかと思っています。

もちろん、無駄な残業や残業前提の働き方は
変えていかなければなりません。

しかしながら、

残業が無い(少ない)というのは、
単純に楽というわけでもないのです。

終わらなかったからといって、
持ち帰り残業なんてしたら意味がありません。

仕事の量は減らないのに
時間だけが減っても限界はあります。

状況によっては
精神的に追い込まれるかもしれません。

このように残業が無い会社が
本当に働きやすいのかというと疑問です。

確かに終わり(終業時刻)が決まってこそ、
ようやく優先順位が判断できます。

使える時間が計算できるからです。

限られた時間の中で終わらせるには、

ウトウトしている暇はありません。
無駄話をしている時間もないのです。

そこには様々な工夫が必要ですし、
「帰る理由」が無いと頑張れない

というわけです。

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◆3・ 編集後記
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今日は、オンラインで自主開催する
タイムマネジメント講座(第1講)です。

継続して行う予定ですが、
伝説の1回目となるでしょうか。