集める会社から集まる会社へ

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2016.12.7 Vol.251

本日のテーマ:集める会社から集まる会社へ

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社会保険労務士の篠原です。

昨日は、観光地で有名な湯布院で、

地元中小企業の経営者を対象とする
セミナーに登壇しました。

タイトルは

「集める会社から集まる会社へ」

内容は、職場の活性化について
なので、どちらかというと、
これまで敬遠されがちだった
ものです。

しかし、もはやキレイごとでは
済まされないという認識を持つ
経営者の方々に、数多く参加して
いただきました。

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本日のテーマ:集める会社から集まる会社へ
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少子高齢化が進むということは、
税金や年金の支え手が少なくなる
ということです。

しかし、それ以上に

労働力人口が減っていく、

つまり一緒に働く仲間がいなくなる
ということは、

企業にとって重大な課題です。

とにかく誰でも良いから雇用
しなければならない状況で、

求人を出してもなかなか面接まで
至らない。

ようやく来た1人が、どうも会社の
雰囲気と合わない。

でもしょうがないから採用!

少し経つと・・・、

やっぱり合わない、
辞めて欲しい、
解雇予告手当を請求され、
労使紛争に突入。

これでは経営者は本業に集中
出来ません。

今でも採用が大変なのに、
これが加速していくわけです。

ようやく面接に来た人を採用するか
悩むより、

5人でも10人でも求職者数を
増やす努力をして、

その中から会社にマッチする人を
採用する。

意外と欠けている視点です。

どんどん求職者が集まる会社
というのは、

当然ですが、在職者にとっても
働きやすい職場なわけです。

今から取り組んでいかなければ
20年後は更に厳しいですよ。