経験不足を補う方法とは

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2016.10.22 Vol.205

本日のテーマ:経験不足を補う方法とは

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社会保険労務士の篠原です。

昨日も県北、宇佐地域で

「若手社員パワーアップ研修」を

行いました。

いつもなら同じ内容を数日間連続して
話すことなど、ほとんどないのですが、

県内各地域を廻るこの研修では
繰り返し同じ話をします。

こうなると1回目と最後の方は
結構違います(笑)

誤解を恐れずに言えば、
テキストの内容さえ変わる場合も
あります。

時間配分によってワークを抜いたり、

伝わっていないと感じると、
次の地域では話を変えたり、
もう少し具体的に話したりと

調整をするからですが、

うまくいかなかった部分を
行動レベルで変えると、
当然ですが成果は出ますね。

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本日のテーマ:経験不足を補う方法とは
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この研修では「自分プロジェクト」
と題して目標設定と行動計画を
作成していきます。

計画は目標達成の行動リストです。

つまり計画を実践していくと
目標が達成されなければなりません。

大事なのは行動です。

目標達成は結果でしかなく
コントロール出来ないからです。

昨日の会場は次世代のリーダー

といっても20代の方が多く、
経験年数も2、3年と少ないので、
それなりの目標は出来ているのですが、

行動計画が進みません。

一つは抽象的すぎるんですね。

「部下とコミュニケーションを取る」

これでは具体的に何をするのかわかりません。

「朝は自分から挨拶をする」

このように具体的な行動に変換します。

また、その効果的な行動がわからない
ということもあります。

「売上を○%上げる」

その上げる為の行動がわからない、

なぜならトップ営業マンでは
ないからです。

経験が少ないので、どうしてもアイデアに
乏しくなるのは仕方がありません。

では、どうするか。

出来る先輩や上司に聞く
ということです。

ポイントは「出来る」人です。

目標にすると言っても良いでしょう。

その人のやっていることを
行動レベルでマネをするわけです。

挨拶から話し方、身に着けている持ち物・・・

営業であれば、商談を録音させてもらい
繰り返し聞くことでも効果はあります。

何をやったら良いかわからないという人は
出来る人の優れた行動を分析することから
始めてみましょう。