モーレツだっていいじゃない

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■■ 優先順位のツボ ■■　　2016.9.12　Vol.165

本日のテーマ：モーレツだっていいじゃない

音声はこちらから・・・

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社会保険労務士の篠原です。

昨日は、

自分の野球チームの試合でした。

今年度最後の公式戦とあって、
張り切って臨みましたが、

結果はコールド負け。

平均年齢４０代後半のチームでは、

若いチームと正面からぶつかっても
勝ち目はありません。

もう２０代の頃のようには
体が動かないわけで、

それなりに勝つ戦略を立てないと
年々厳しくなっていきます。

しかし、上を見ると還暦、古希
といった年齢の先輩方が、

まだまだ楽しそうに野球を
していますが、工夫をすれば、

年相応に楽しめるという
ということですね。

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本日のテーマ：モーレツだっていいじゃない
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安部首相は内閣官房に設けた

「働き方改革実現推進室」の開所式で

「『モーレツ社員』の考え方が
否定される日本にしていきたい。」と

訓示しました。

一律に、

モーレツ社員が否定されるのには、
違和感があるものの、

長時間労働のみが

直接的にも間接的にも、
成果と結びつくのかと考えると、

そうではない時代になったのは
間違いありません。

しかし、他人から強制される
長時間労働ならともかく、

本人がモーレツな働き方を
望んでいる場合もありますよね。

誤解を恐れずに言うと、
若いうちの一定期間、

寝ても覚めても仕事
（の事を考えている）時間は

本人にとって大事なキャリア構築の
時期でもあります。

しかし、結婚して、子どもが
生まれても同じ働き方では

破たんします。

年代ごと、生活環境ごとに
成果を出す働き方が

必ずあるはずです。

ただ、一生懸命に働く人が
否定される世の中であっては

ならないと思うのです。