残業削減に必要な仕組とは？

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■■ 優先順位のツボ ■■　　2016.9.10　Vol.163

本日のテーマ：残業削減に必要な仕組とは？

音声はこちらから・・・

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社会保険労務士の篠原です。

昨日から、残業削減に必要な
３つの要素についてお伝えしています。

それは、技術・仕組・意識。

今日は、その仕組について。

職場内での仕組作りは
とても重要です。

なぜならワーク・ライフ・バランスを
実現させようと

個々の「自ら希望するバランス」

だけを考えると、
組織が機能しなくなるからです。

一日の行動計画を作るのは大事ですが、
それを自分以外は知らない

というのは大問題です。

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本日のテーマ：残業削減に必要な仕組とは？
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そこで、今日の行動計画を

チームで共有しましょう。

朝礼で、今日は何をやるかを
発表しています、という会社も
あると思いますが、

退社予定時刻も知っておくべきです。

残業が恒常的に多い会社では、

出来れば

「今日は、保育所のお迎えに
行かなければならないので、
定時に退社します。」

ぐらいまで話せたら、

周囲の協力を得られやすく
なるはずですね。

上司や仕事をお願いする立場の人も、

退社時刻を考えて、仕事の割り振りを
出来るようになります。

例えば、結婚記念日ということで、

家族で食事へ行く予定の日に、

明日の会議で必要なので
今日中に資料を作ってくれ、

と夕方に指示されても・・・。

これでは、上司も部下も
困ってしまうわけです。

当然、朝礼では

優先順位の違い、

今日やるべき仕事なのか、

その仕事にかける時間、

このあたりも上司がチェック
出来ると無駄が無くなります。

チームの人数にもよりますが、
１０分もあれば終わるはずですよ。