残業削減に必要な技術とは?
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■■ 優先順位のツボ ■■ 2016.9.9 Vol.162
本日のテーマ:残業削減に必要な技術とは?
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社会保険労務士の篠原です。
昨日のメールマガジンでは、
残業削減には、技術、仕組、意識、
という3つの相乗効果が必要だと
お伝えしました。
今日は、その技術について。
技術とは、
ずばりタイムマネジメントです。
実際に、企業研修を行っていて
感じることですが、
今日やるタスクの順番を
ほとんど考えず、
目の前のことからとにかく
片っ端に取り掛かるというような
仕事をしています。
そして、何も考えずにスタート
するので、
多くの人が優先順位を間違えて
しまいます。
これでは、時間ばかり
かかってしまうのも仕方がありません。
今日やらなければならない事は、
事前準備が出来ていれば、
しなくて良かったことかも
しれません。
仕事というものは、
やればやるほど出てきます。
一つが終わっても次から次へと。
終わりなど無いわけです。
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本日のテーマ:残業削減に必要な技術とは?
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では、どうするか?
始業の前に、今日の段取りを決める。
特に、帰る時間を決める。
今日のタスクにどれくらいの時間が
必要なのか見積もる。
帰りたい時間に帰れるには、
どうすれば良いか考えながら
優先順位に従って順番を決める。
後日やっても同じ結果の
仕事なら先送り。
これだけです。
行動計画を立てるのは、
自分でやるかやらないか
だけです。
時間が無ければ30分早起きするなり、
出来る方法を考えれば良いのですが、
出来ない自分を正当化して、
出来ない理由探しに入ると
残業削減とは真逆の方向に
行ってしまいます。
一定の労働時間を過ぎれば
集中力も下がっていくわけで、
そんな状態で良い仕事など
出来るはずなどありません。