必要な要素は熱意ともう一つ

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■■ 優先順位のツボ ■■  2016.6.30 Vol.91

本日のテーマ:必要な要素は熱意ともう一つ

どうぞ、音声でもお楽しみください。

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社会保険労務士の篠原です。

ここ最近、どうも左肩が痛くて
力が入らなくなる時があるので、

たまらず外科を受診してきました。

もともと脱臼グセがあり、

その影響もあってか
肩関節の軟骨がすり減っていて、

それが骨と当たるので
痛いのだということです。

レントゲンを見ながら、
具体的に説明を聞くと

納得出来るものですね。

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本日のテーマ:必要な要素は熱意ともう一つ
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めったにある事ではありませんが、
他人のプレゼンを聞く機会を
いただきました。

ところが、内容がほとんど
伝わってこないんです。

理由は明確です。

説明が抽象的なんですね。

講演やセミナーなど
自分で話す際は、

十分に注意をしているつもりですが、
聞く立場になってみると

抽象的な話は本当に
伝わらないとよくわかりました。

例えば、
「少子化は、私たちの生活に
“色々と”マイナスの影響を与えます。」
という話は、

何となく、まあそうだろうな~
とは誰もが思っているものの、

この「色々と」の説明が無いまま
次の話に進むと、頭の中は

「年金かな、税金かな・・・」と
考えているうちに、モヤモヤしたまま、

その後の話している内容が
頭に入ってこなくなります。

具体的な事例を挙げて、
一つずつ腑に落としていく作業が、
講演やプレゼン、営業での

「伝える」ということなんだと思います。

そして、何より熱意が無ければ
相手の心に響きません。

もちろん本当に熱意があれば、
話す構成などの練習を重ねて

顧客と面談するはずです。

要は、具体性と熱意の

バランス

といったところでしょうね。