言行一致というマナー

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■■ 優先順位のツボ ■■  2016.5.30 Vol.60

本日のテーマ:言行一致というマナー

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社会保険労務士の篠原です。

今日は朝から東京の築地市場に来ています。

20代の10年間は東京で生活していましたが、
築地は新入社員で前を通っただけ。

今年のテーマは、
色々なことにトライして、
初めての経験を数多くする。

ということで、どしゃ降りの雨の中、
外国人観光客でごった返す築地に
行ってきました。

ここでは、仕事をする人が主役で、
それを中心にマナーが成立しています。

外国人観光客だろうが関係無し。

台車付きの車は、雨水を跳ね上げながら
観光客スレスレを通り、

飲食店の前に少しでも立っていると
店の中から睨みつけられ、
追い払われる始末。

それが不思議と当たり前で
嫌な感じがしません。

その後に入ったコーヒーショップとは、
ものすごいギャップでした(笑)

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本日のテーマ:言行一致というマナー
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この出張で一緒だった
経営者向けのマナー講師をしている
勉強仲間から聞いた話。

言っている事と、やっている事が
ズレているとメッセージが伝わらない。

おおっ、そのとおり!

私にも現場で数多く経験があります。

社員は家族だと言いながら、
過酷な長時間労働を強いる経営者。

社員に幸せになって欲しいと言いながら、
どうすれば給料を下げられるか
一生懸命考えている経営者。

いずれも会社の中はシラケて、
社員のやる気は感じられませんが、

経営者の口から出てくるのは

「うちの社員は・・・」

いやいやいや・・・

社員や部下はちゃんと見ていますよ。

経営者の生き方とも一致させると
メッセージは更に強く伝わります。

環境保全の商品を販売する会社の
経営者や社員がタバコをポイ捨て。

これでは、消費者にも伝わりませんよね。

私も優先順位が大事だと言いながら、

仕事だけに振り回されることがないように
気を付け・・・よう。