空白を予定する

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■■ 優先順位のツボ ■■  2016.4.27 Vol.27

本日のテーマ:空白を予定する

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社会保険労務士の篠原です。

予定で手帳が埋まっていないと
なにかソワソワして落ちつかない。

次のアポまでの時間、

ゆったりとした気持ちで
珈琲でも飲むことができない。

以前は、こういう空いた時間を
罪悪だと感じていました。

「職場の困った!」に
緊急対応しなければならない
今の仕事には、

どうしても空白の時間帯が必要。

「手帳を真っ白に!」が

今年の目標です。

全て真っ白になったりして(笑)

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本日のテーマ:空白を予定する
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「仕事の量は、完成のために与えられた時間を
すべて満たすまで膨張する。」

かの有名なパーキンソンの法則です。

セミナーの資料を作成するのに、
構想を練っていたという言い訳のもと
期限当日に担当者に送るのは、

私です。

いや、ずっと考えていたんですよ。
本当なんです。

職場の日常も同じです。

一日のデッドラインといえば
通常は終業時刻のはずですが、

「まあ、今日は2時間くらいの残業で
終わらせるか~。」

などと、残業ありきで計画すると
あら不思議、そのとおりに終わります。

いつも残っている人が、なぜか
飲み会のときだけはピシャッと
終われているのが不思議だと
常々思っていました。

手帳に自分自身との約束事を入れる。

周囲に定時で帰ると宣言する。

手帳に空白のスケジュールを入れて
時間帯を確保していると、

安心してください。

罪悪感は無くなるはずです。