自己決定のその先にあるもの

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2019.11.4 Vol. 1,313
本日のテーマ:

自己決定のその先にあるもの

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◆1・ 昨日のこと
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NPO法人リラクセーション桜
http://www.nposakura.jp/ 主催のセミナー
「こころをつなぐシンポジウム」に

登壇させていただきました。

メンタル不調に悩む当事者や支援する家族、
そして支援機関とを「ツナグ」のが

このシンポジウムの目的です。

私は「働く」と「幸せ」の
ツナギ方をテーマに講演。

理事長の吉岡尚美さんとは
以前から知り合いでしたが、

彼女の人柄や想いに賛同した
素晴らしいスタッフの動きもあり、

大成功に終わりました。

2019年登壇記録集計中
89回目
参加者50名(累計3,492名)

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◆2・ 本日のテーマ

自己決定のその先にあるもの

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「無意識を明晰な意識に変えない限り、
それはあなたの歩みを誘導していくことになる。

それを人は運命と呼ぶのである。」

スイスの心理学者カール・ユングの言葉です。

自分が行きたい方向など何も考えずに
流されるように生きてきて、

目の前の現実を“運命”と呼ぶ人を
揶揄した言葉だと解釈しています。

もちろん、それを受け入れられる人は
良いでしょう。

しかしながら、

不満や不安を抱えてしまわないように
意識することがあります。

それは「自己決定」です。

神戸大学と同志社大学の共同研究でも
「自己決定」が幸福感に強い影響を与えることが
明らかになっています。

で、ここから重要。

その(自己決定の)結果、

全てが上手くいくとは限らないし、
思ったようにならないことだって

たくさんあるわけです。

自己決定した結果なので
受け入れるのは容易でしょう。

そこをもう一歩先に進みます。

自分の選択が正しかった
間違っていなかったと、

その後の行動で証明していくのです。

なぜ、この大学に進学したのか、
なぜこの会社に入ったのか、
なぜこの人と結婚したのか、
・・・

後悔するだけでは何も生まれません。

自己決定で入社した会社なら、
その選択が正しかったという証明を
自分の努力で可能なはず。

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◆3・ 編集後記
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自己決定で入社したなら
その会社を辞めることも自己決定です。

メンタル不調になると「辞める」という
選択肢すら思い浮かばなくなるようですが

最悪の結果を招く前に自己決定をすることも

勇気だと思います。