ハードルの下げ方が絶妙な人は成功しやすい。

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2019.9.13 Vol. 1,261
本日のテーマ:

ハードルの下げ方が絶妙な人は成功しやすい。

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◆1・ 昨日のこと
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3か月に亘って研修をした企業で、
終了後のフォローアップ研修を行いました。

提出されたレポートに基づき、
困っていることに助言していきます。

終了後、別の会社で研修の打ち合わせ。

これから年末にかけて忙しくなります。

2019年登壇記録集計中
70回目
参加者11名(累計3,029名)

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◆2・ 本日のテーマ

ハードルの下げ方が絶妙な人は成功しやすい。

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タイムマネジメントや課題解決などの
成果型研修では、

自ら課題を作り、
それを実践し、
振り返りのレポートを提出してもらいます。

「理解する」から「できる」
そして「定着(習慣化)する」まで

一貫して係わることができれば
ベストなのでしょうが、

そこまでできないまでも
レポート提出を義務付け、

上司や経営者の目に触れることで
ある程度の強制力が働きます。

自主性だけに任せてできるぐらい
レベルの高い会社なら、

そもそも研修なんて受けていません。

研修レポートには、必ず、
採点とコメントを付けるのですが

見ていると、

講師冥利に尽きる人と残念な人に
分かれます。

目標達成に向けて行動計画を
つなげるだけでも、

ダメなタイプは「もう少し頑張る」など
全てが抽象的。

一方で、うまくいくタイプは、
いつ、何を、どの程度なのかを決めています。

例えば、ゴルフの練習は

水曜日の19時から1時間打ち込む

これなら、うまくいかない時に
具体的な改善が効くのです。

また、うまくいかない時に
辞めるのではなく、修正する能力が高いと
成功します。

ハードルを下げ方と言っても良いでしょう。

例えば、

500円玉貯金をするとして

毎日500円玉を貯金箱に入れる
というアクションにしても

厳しいなら

500円玉が余ったら入れる

さらに

小銭入れの中身を入れる

これでグッとハードルは下がります。

全て辞めてしまうより、
続けた方がゴールに近づくのは
言うまでもないですよね。

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◆3・ 編集後記
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明日の土曜日は

介護職の方々に対して、
効率的な働き方を体感していただく
研修をします。

理論だけではわからない

「わかったツモリ」に

気がついてくれるかな。