入院することで経験できたこと(その2)タメ口が当たり前になってしまうワケ
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2019.4.21 Vol. 1,116
本日のテーマ:
入院することで経験できたこと(その2)
タメ口が当たり前になってしまうワケ
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◆1・ 昨日のこと
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退院後、
初めて自宅で過ごしましたが
たかだか1週間ぶりとはいえ、
懐かしい感じです。
とにかく
背中がバリバリに凝っていたので
マッサージに行った後は、
温泉でノンビリ。
まだまだ本調子ではないのか
(そりゃそうだろう)
少し動くと疲れます。
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◆2・ 本日のテーマ
入院することで経験できたこと(その2)
タメ口が当たり前になってしまうワケ
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入院という初めての経験の中で
気がついたこと「その2」
今日は
患者とのコミュニケーションです。
いわゆるタメ口。
病棟に移動して、
すぐに「ん?」と感じました。
私個人としては、
患者と医療スタッフは
対等の立場だと思っています。
「患者様」でもなければ、
「(医療行為を)してやっている」
なんて思ってはいけない。
フラットな位置関係でこそ、
快適な(?)入院生活が送れるはずです。
私の場合、
年上や同世代のスタッフからの
タメ口は気になりません。
ですが、娘や息子と言っても
良いぐらいの年下から
「昨日はトイレ何回行った?(笑顔)」
なんて聞かれると
器が小さいせいか違和感があるのです。
必要以上に敬語を使え
と言っているわけではありません。
「何回行かれました?」
こんな尊敬語なんて要りませんが、
「何回行きました?」といった
丁寧語で十分ではないでしょうか。
ほとんど動けない高齢の患者に対して、
孫ぐらいの年齢のスタッフの言葉使いは、
聞いていて不快に感じました。
ましてや家族はもっと感じています。
確かに
お世話になっている病院やスタッフとはいえ
会社では威厳のある父親が、
家庭ではいつも笑顔の母親が、
そんな扱いを受けているのは
家族にとってはツライ状況なのです。
これ(タメ口)が病院の方針なら
まだ納得できますが、
そうではないはず。
おそらく
周りの環境に影響を受けるのが
一番の理由でしょう。
つまり、先輩スタッフがタメ口だと
「それが当たり前」だと
思ってしまうのです。
合わせているうちに、
そのような話し方になり、
そして、多くの医療スタッフが
外の世界(業界)を知らないので
それが定着してしまう
というわけです。
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◆3・ 編集後記
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まもなくゴールデンウィークに
入るのも私にとってはラッキーです。
高校野球は連日オープン戦が
行われる期間ですが、
今年は静養します。