職場風土改善には自分の「許容範囲」を広げる

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2018.9.12 Vol.895
本日のテーマ:

職場風土改善には自分の「許容範囲」を広げる

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◆1・ 昨日のこと
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午後からは、
よろず支援拠点での相談業務。

労務管理担当のコーディネーター
として

まもなく丸3年となりますが、

ここでは本当に様々な経験を
させていただいています。

その後は創業者支援の
スタートアップセンターで
「採用戦略」のセミナーに登壇。

夜から始まったこともあり、
久しぶりの15時間労働。

振り返ってみればこの程度は
日常でした。

21時前に会社を出た記憶なんて
ほとんど無く、

一番ひどい会社では23時まで
帰れないという残業前提の
働き方が当たり前になってしまい、

効率的に仕事を進めることや
工夫することを放棄して、

ただただ長時間労働で
解決をしてきた。

そんな苦い経験が今になって
生きています。

これだから人生って面白い。

登壇記録集計中69回目

参加者5名
(累計2,248名)

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◆2・ 本日のテーマ

職場風土改善には自分の「許容範囲」を広げる

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「この方法でずっとやってきた」

「この業界は、そういうものだ」

「上司が帰らないので帰れない」

このような「集団同調性」と
言われるバイアスによって
停滞した職場風土では

業績向上はおろか、
優秀な社員の定着にも
影響が出てしまいます。

変化を許さない。

異質な意見を受け付けない。

アンコンシャス・バイアス
(無意識の思い込み)による
危険なサインです。

そうならないように
自分の「許容範囲を広げる」

誰しも「こうあるべき」という
価値観、信念を持っていますが、

少しずつでも良いので、
そのラインを広げていく。

そして固定して、公開する。

ここからは許せないという
ラインは

誰もが持っていて当然ですが、

「ま、いっか」

というところから
始めてみましょう。

車を運転中に割り込みされたって、
到着時間なんて変わりません。

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◆3・ 編集後記
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ここから年末まで
40回以上の講演や研修の
ご依頼をいただいています。

通常業務に加えてなので、
少しバタついているこういう時こそ、

手を止めてしっかりと
「段取り」を行うことで

気がつくとペースが戻っているはず。