そのドンヨリした空気感は誰が作っているのか

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2018.9.11 Vol.894
本日のテーマ:

そのドンヨリした空気感は誰が作っているのか

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◆1・ 昨日のこと
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午前中は残業削減のコンサル
午後からは労務監査。

仕事柄、様々な経営者と
お付き合いがありますが、

職場によって雰囲気がまるで違います。

停滞感というか
しらけムードというか

何をやっても変わらないという
アキラメ感が充満した職場では
誰も働きたくないですし、

私もお付き合いしたくありません。

求人倍率の上昇が止まらない
状況では、

ますます淘汰が進んでいく
でしょう。

人手不足倒産が増えている
というのも当然ですね。

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◆2・ 本日のテーマ

そのドンヨリした空気感は誰が作っているのか

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停滞した職場の空気感は
誰が作っているものでしょうか。

多くの場合、

それは経営者や
勤続年数の長い社員で作られてきた
「集団同調性バイアス」に
よるものです。

「この方法でやってきたから」

「この業界は、そういうものだ」

これまでのやり方を変えるような
目立った行動をとりたくない。

人と違う行動はしたがらない
というバイアスが働きます。

悪い空気が停滞せず、

風通しの良い働きやすい
職場環境を作っていくには
何が必要なのでしょうか。

私が職場風土改善のコンサルを
行う場合に

主に取り組んでいるのは
次の3つです。

まずは「許容範囲を広げる」

「こうあるべき」という
価値観は誰もが持っていますが、

お互い様という許容範囲を
広げていくのは

努力で変えられます。

2つ目は「自分を知る・他人を知る」

自分がどの状態になれば
ワクワクするのか

これを理解するのは当然として

他人のワクワク状態を
知らなければ、

助け合うことが出来ないのです。

3つ目は「具体的な指導」

「一生懸命がんばれ」

具体的なアクションではなく、
塊で教えられても

わからない人にはわかりません。

何かの記号と変わらないのです。

明日以降、もう少し詳しく
解説をしていきます。

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◆3・ 編集後記
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独立して何が一番良かったかと
聞かれたら、

「つき合う人を選べる自由」と
迷わず答えます。

それだけ、

誰と働くのかは重要だと
いうわけです。