教えるべきは基本と考え方

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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■

2024.6.26 Vol. 3,009
本日のテーマ:

教えるべきは基本と考え方

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【NEW!】
マイベストプロコラム
「効果的な振り返りは価値に変わる」
https://mbp-japan.com/oita/happy-spiral/column/5165487/

note
「時間は種類に分けられる」
https://note.com/happyspiral86400/n/n1a080473711a

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◆1・ 昨日のこと
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【NEW!】
マイベストプロコラムを更新しました。
「効果的な振り返りは価値に変わる」

長崎市で目覚める2日目の朝。

雨が降っていなかったので
ウオーキングに出発。

中華街を抜け、ブラブラしていたら

日本史で習った出島に
行き当たりました。

南蛮文化の面影が残る街並みは
また来たいと思うには十分すぎる
ほどでした。

ホテルをチェックアウトして
4時間以上の大移動。

ようやく地元大分に戻ってきました。

やっぱり自宅が一番です。

【2024年 記録集計中】

<読書> 目標100冊
6月25日未読了・6月合計4冊
(年累計33冊)

<タイムマネジメント研修> 目標50回
6月3回・年合計19回
受講者数年合計611名

<ダイエット> 目標12kg減
変動無し(年累計マイナス1.6kg)
※週の最低体重を比較(月曜更新)

<初めてのこと> 目標50個
6月25日0個・6月合計2個
(年累計33個)

<縄跳び> 目標100回
6月25日未実施・6月合計0回
(年累計2回)連続最高50回

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◆2・ 本日のテーマ

教えるべきは基本と考え方

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順風満帆に見えるような方であっても、
案外上がったり下がったりの人生を
歩んでいたりするものですが、

私自身も紆余曲折です。

ライフラインチャートと呼ばれる
人生曲線を描いた時に

大きく沈んだのは中学の時。

幼い頃から野球が大好きで、
小学6年生の頃には市内の4大会中
3つで優勝。

私は内野手で一番打者として
とても楽しい時期を過ごすことが
できました。

これが中学に入ると一変。

当時は人数も多く、
1年生はとにかくボール拾いだけ。

ようやく最上級生が抜けてから
キャッチボールをさせてもらい、

2年の夏から約1年間、
ほとんど休みもなく練習に
明け暮れましたが、

秋の新人戦も最後の市総体も
公式戦は1勝もできずに終了。

もう二度と野球なんてやるものかと
失意のどん底にいた記憶があります。

今考えても悔しかったのが、
ほぼ全て自己流でやっていたこと。

当然YouTubeなんてものは
ありませんし、

今のようにどうやったら
上手くなるのかという技術的な
情報はほとんどなく、

テレビの野球中継を見ながら
あーじゃないこーじゃないと
やっていました。

練習メニューも
生徒の自主性に任せるという
指導方針だったので、

そもそも野球はもちろん、
考え方をわかっていなかった私たちが
上手くなるはずもありません。

これが高校生なら
少しは違うとは思いますが、

小学生とそんなに変わらない
年齢の中学生が、

時間の長さ(練習量)だけで
勝てないという問題を解決しようとしても

やはり無理があったのです。

これは、当時の顧問を
否定しているわけではなく、

「自主性」というものを
履き違えてしまった自分たちの
責任でもあります。

今、もう一度あの頃に戻って、
当時の私たちに指導できるとしたら、

間違いなく「基本と考え方」を教えます。

スローイング、キャッチング、
そしてバッティングといった
基本を土台として、

勝つための戦略、

技術的な情報を学んで身につける方法、

何のためにという目的を理解した
練習メニューの構築方法、

練習試合で検証した結果の改善など。

勝った負けたというのは結果論ですが、
そこに何の学びがあったのかは
今後の人生においてもとても重要です。

新入社員に自主性と言っても、
土台ができていなければ
その上に何も構築できません。

社会人マナーも大事ですが、
例えば仕事の進め方の基本と考え方が
しっかりと身につけば、

自主性も発揮できるというものです。

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◆3・ 編集後記
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20人以上いた中学野球部同期で
高校でも続けたのは3名だけでした。

今の野球チームは、
その中学の野球部同期が
中心になって作っています。

みんな心残りだったみたいです。