適切な質問は未来を変える

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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■

2023.12.20 Vol. 2,820
本日のテーマ:

適切な質問は未来を変える

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note
「生産性とは何だろう」
https://note.com/happyspiral86400/n/n7cf817259f48

note音声ブログ
「締め切りに追われているあなたへ」
https://note.com/happyspiral86400/n/na3347ecc2e6b

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◆1・ 昨日のこと
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今年度で50歳になる自治体職員さんを対象とした
ライフデザイン研修に登壇しました。

120名を30グループに分けてのワークは
なかなか骨が折れましたが、

ほぼ同年代ということもあり
話題や過ごした社会背景が同じなので
とても話しやすくスムーズに進めることが
できたのではないかと思います。

これで今年の登壇は全て終了。

全93回と目標の100回は下回りましたが
受講者数は年合計で3,800名となり、

5年ぶりに3千人を超えて
過去2番目の記録となりました

残り3日間で年末年始休暇に入ります。

【2023年 記録集計中】

<登壇> 目標100回
93回(全累計1,008回)
受講者数112名(年累計3,800名)

<読書> 目標100冊
12月19日未読了・12月合計4冊
(年累計74冊)

<素振り> 目標100回
12月19日未実施・12月合計0回
(年累計17回)

<2重飛び> 目標100回
12月19日未実施・12月合計0回
(年累計17回)連続最高50回

<初めてのこと> 目標100個
12月19日0個・12月合計0個
(年累計54個)

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◆2・ 本日のテーマ

適切な質問は未来を変える

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「一番重要で、なおかつ難しいのは、
正しい答えを見つけることではない。

正しい問いを見つけることだ。

誤った問いへの正しい答えほど、
無駄なものはない。」

ピーター・ドラッカーの言葉です。

これは、タイムマネジメントにおいては
とても重要なことです。

自分が幸せな状態、快適な生活、
理想の未来とは?・・・という
やや大きな問いに対して、

アクションがズレているのに気がつかず、

そのまま突っ走ってしまうと
ゴールには行き着いていても
理想の未来ではなかったということが
よくあります。

例えば、転職活動をするのに
「何の資格を取れば有利な転職活動が
できるだろうか」という問いを立てると

資格探しに意識がいってしまい、

流行りの資格や検定を勉強し、
ようやく合格したのは良かったけれど
転職という得たい成果に対しては
全く意味が無かった・・・

としたら、どうでしょうか。

振り出しに戻りますよね。

資格より経験が必要だった
なんてことはたくさんあります。

もちろん、資格ホルダーになりたいので、
片っ端から資格を取っていくという
アクションならいいんです。

実際に私の友人にも
「100個の資格を持つ」という
ゴールに向かって時間を使っている方が
いますが、

100の資格持つこと自体が目的であれば
全く問題ありません。

目的や未来の理想像とのズレは
途中で手を止めて検証することで
修正できますが、

そもそもの問い、質問の設定を
間違えてしまうと

時間をロスしてしまいます。

永遠の命があれば
優先順位なんて考える必要は
ありませんが、

自分が思うほど
人生は長くもありませんから。

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◆3・ 編集後記
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今年は22日(金)を仕事納めとしています。

ところが、それ以降の年末にも
仕事の問い合わせが入ってきます。

ここを死守したい気持ちと
機会ロスを防ぎたい気持ちが
交錯していますが、

休暇に対して
優先順位の軍配が上がっています。