不適切な報連相は相手の時間を奪ってしまいます。

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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■

2023.6.5 Vol. 2,622
本日のテーマ:

不適切な報連相は相手の時間を奪ってしまいます。

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note
「曖昧を具体的に。それが計画だ。」
https://note.com/happyspiral86400/n/n4036ed84bd6c

note音声ブログ
「締め切りに追われているあなたへ」
https://note.com/happyspiral86400/n/na3347ecc2e6b

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◆1・ 昨日のこと
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終日、対外的な予定が入っていない
貴重な日曜日。

こういう時にダラダラ過ごすと
あっという間に一日が終わってしまうので、

平日以上にスケジューリングには
時間をかけます。

朝のルーティンの後は、サウナで整え、

そのまま事務所に移動し、
資料作成を進めました。

お蔭で集中できたので、予定どおり完了。

ランチは炒飯を食べたかったので、
中華のお店へ。

餃子も追加して大満足。

帰宅後は家族とノンビリ過ごしました。

これでまた1週間頑張れます。

【2023年 記録集計中】

<登壇> 目標100回
24回(全累計939回)受講者数年累計669名

<読書> 目標100冊
6月4日未読了・6月合計0冊(年累計42冊)

<素振り> 目標100回
6月4日未実施・6月合計0回(年累計13回)

<2重飛び> 目標100回
6月4日未実施・6月合計0回(年累計13回)連続最高50回

<初めてのこと> 目標100個
6月4日0個・6月合計0個(年累計23個)

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◆2・ 本日のテーマ

不適切な報連相は相手の時間を奪ってしまいます。

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タイムマネジメントは
社会に大きな好影響を与えます。

自分の時間を大切にするようになると、
相手の時間にも配慮ができるようになるからです。

待ち合わせに遅刻しないように行く。

相手の大切なことも大切にする。

サザエさん症候群を防止でき、
メンタルが安定する。

タイムマネジメントの大枠の中には、

未来の理想像の策定や、

個人でのスケジューリングスキルの
向上だけではなく、

情報伝達のスキルとして
報連相(ホウレンソウ)もあります。

ところが、案外、
軽く考えられるのがこの報連相。

報告・連絡・相談は
コミュニケーションの基本ですが、

学ぶ機会は新卒で入社したタイミングぐらい。

報連相をする側から
される側にもなるわけですから、

定期的に学ぶ必要があるスキルです。

今週から中学でも市総体が開催されますが、

学校から必要な情報の「連絡」が遅く、
これが考えるには良い事例だったので
簡単に紹介します。

※特定の個人や学校を
誹謗中傷しているものではありません。

コミュニケーションの基本は
「相手の立場に立って」伝えることです。

自分はわかっていても、
相手が理解していなければ全く意味はありません。

特に連絡は
「事情や共有すべき事を関係者に知らせること」が
目的なので、

その関係者の立場で
伝える情報やタイミングを考える必要があります。

今回の状況を簡単に整理すると、

・大会は平日の3日間
・出場選手に選ばれた

というものです。

保護者としては嬉しい反面、
送迎はどうするのかという問題に直面します。

学校がバスをチャーターしてくれるのか

子供達が集まって自転車で移動するのか

保護者が送り迎えするのか
また、その場合、乗り合わせでも良いのか

一刻も早く知りたいことがたくさん。

なぜなら、共働き世帯が大半の今、
会社員の方は早めに年次有給休暇の申請を
したいところですし、

私のように自営業であっても
予定の調整が必要だからです。

まずは子供から顧問に確認すべきだと
考えたので、

前述のチェックリストを作らせました。

ところが翌週に文書で配布するからと
顧問から回答は得られず。

結局、その文書が配布されたのが
大会の5日前でした。

確かに翌週ではありましたが、

案の定、週の最後(金曜日)の
帰宅時に配布されたので、

保護者が会社に年次有給休暇の申請を
するのは月曜日になる(試合は水曜日から)
わけです。

保護者が知りたい情報の
優先順位がわかっていないということも
致命的ですが、

発信者側(学校や顧問)は
完全な情報になってから伝えたいと
考えたのではないでしょうか。

それは理解できますが、
保護者がまず知りたいのは
「送迎」に関してのこと、

次に、それは「いつなのか」ということです。

速報と詳細を分けても良いのです。

結局、3日間の大会中に、
娘が出場するのは2日目だけ。

完全に見込みを間違いました。

初日を確保していた私は応援に行けず、

急きょ、妻が年次有給休暇の申請を
することになりました。

正確に聞いてこない娘も問題ですが、
発信者側が連絡のキモを理解していないと

関係者の時間を奪うことになりかねません。

いかがでしょうか。

これ(報連相)は
どの年代でも必要なスキルだと思いますし、

適切な報連相で直接的、間接的に
貴重な時間を有効に使うことが
できるようになるはずです。

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◆3・ 編集後記
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所属する団体も連絡が遅い傾向にあります。

特に、会員研修の連絡が遅いので
すでに予定が入っていることが度々あります。

私の場合、登壇が主な仕事なので
直前の連絡だと調整ができません。

おおよその日程が決まれば
早めに連絡を入れてくれたら

講師や内容は後でも構わないのです。

それにより、

仮に日程が変わっても仕方がありません。

この場合の最優先は、日程です。