締め切りループから抜け出すには・・・。

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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■

2022.11.19 Vol. 2,425
本日のテーマ:

締め切りループから抜け出すには・・・。

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note
「時間の決定権を相手に渡さない段取り」
https://note.com/happyspiral86400/n/nf642e3462e33

note音声ブログ
「終わりが決まらないと効率も上がらない」
https://note.com/happyspiral86400/n/nd856eb31217e

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◆1・ 昨日のこと
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日田出張2日目。

いつもの時刻に起床し、

ホテルの近くに系列のジムがあったので、
30分ほどトレーニングするなど

なるべくいつものルーティンを
実行していきました。

ホテルには温泉が飲める
「飲泉」があったので初めてのトライ。

フワッと硫黄の匂いがしましたが、
これも経験ですね。

そのまま午前中は、
県西部地域の自治体職員さん向けの
タイムマネジメント研修に登壇。

後半のグループワークは
特に盛り上がりました。

終了後は日田在住の友人から連絡が入り、

プノンペンラーメンなるものを
ご馳走になりました。

これで日田の所用は全て終了。

ボチボチ戻ってきましたが、
やはり遠距離の移動は疲れますね。

サウナに入るパワーも無く、
タスク整理だけ終わらせてから帰宅。

夕食後はバタンキューでした。

 

2022年登壇記録集計中
80回(全累計910回)受講者数39名(年累計2,505名)

読書集計中
11月18日0冊読了・11月合計5冊(年累計81冊)

サウナ集計中 11月3回(年累計77回)

コメダ集計中 11月2回(年累計88回)

体重記録集計中(11月13日時点)
前週比較ゼロ(年10.1kg減)

初めてのことチャレンジ集計中
11月18日2個・11月合計9個(年累計78個)
<初めてのこと>
・飲泉
・プノンペンラーメン

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◆2・ 本日のテーマ

締め切りループから抜け出すには・・・。

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タイムマネジメント研修を企業で行う場合、
2~3回(1か月に1回)に分けて実施します。

課題として「未来の理想像」を
作ってもらうからです。

初めての方は時間がかかるのですが、
それでも1か月も必要なことではありません。

ところが、

何も指示しないと
課題の期限となる2回目に間に合わない方が
出てきます。

もちろん、
人間ですから忘れることはあります。

しかし、この場合は忘れていたわけではなく、
先送りしていたら間に合わなくなったのです。

まさに夏休みの宿題ですね。

始業式の前の日に
泣きながらやっていた私が言うのもなんですが、

これは「いつやるか」を決めていなかったことが
大きな原因です。

それほど急ぎではなかったはずのことが、
気がつくと緊急事態となってしまっただけ。

いずれにしても、

未来の理想像のように
じっくりと自分と向き合うようなことを
期限前日にバタバタと間に合わせたとしても
意味はありません。

これを防ぐために、

企業研修では、
次の研修までの間にメンバーで集まって
進捗状況の確認を3回行うという指示を
セットで出します。

こうすると、前倒しの期限が
それも複数回設定されるので、
高い精度で課題が仕上がってきます。

先送りクセを防ぐために、
締め切りを「早め」に「何度も」作ることが
有効なのです。

これで可処分時間が把握できるので
「いつやるか」に進めます。

先送りが習慣化すると

常に同じ仕事を抱えたまま
時間だけが経過することになり、

間違いなく混乱します。

締め切りループから抜け出すには
先送りを減らすことから

というわけです。

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◆3・ 編集後記
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締め切りまでに終わらせる
仕組みを知っていたら、

夏休みの宿題に
悩まされることも無かったでしょう。

知らないことはできない。

決して能力の差ではないのです。