法令順守だけでは働き方は改革できないが・・・。
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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■
2022.8.6 Vol. 2,319
本日のテーマ：
法令順守だけでは働き方は改革できないが・・・。
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ｎｏｔｅ
「可処分時間はどれだけあるのだろうか？」
https://note.com/happyspiral86400/n/nc4745be777f9
ｎｏｔｅ音声ブログ
「終わりが決まらないと効率も上がらない」
https://note.com/happyspiral86400/n/nd856eb31217e
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◆１・ 昨日のこと
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朝から事務所でタスク処理。
いつもなら金曜日の午後に行う
タスク整理（大人の時間割）を
都合により午前中に済ませました。
午後からは大分初の「えびす大学」を受講。
えびす大学 陽明学.net
講師・・・というか世話人という
位置づけの桑原和弘さんを進行役として
勉強会は進みます。
フリスコ社労士事務所
知識が無くて上手く説明できませんが、
陽明学に触れて、
受講者で意見交換をするというスタイルで、
これがとにかく面白かった。
休憩無しの２時間があっという間でした。
終了後は、
そのまま「４時から会」を開催。
感染対策を講じた上で、
こちらも２時間キッカリで終了。
３年振りの通常開催となった
夏祭りの初日だったこともあり、
その後は家族と合流。
充実の一日でした。
２０２２年登壇記録集計中
４５回（全累計８７５回）受講者数６０名（年累計１，３２０名）
読書集計中
８月５日未読了・８月合計０冊（年累計４４冊）
サウナ集計中 ８月０回（年累計５１回）
コメダ集計中 ８月０回（年累計５８回）
体重記録集計中（７月３１日時点）
前週比較ゼロ（年１０．１ｋｇ減）
初めてのことチャレンジ集計中
８月５日１個・８月合計１個（年累計４８個）
＜初めてのこと＞
えびす大学（陽明学）
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◆２・ 本日のテーマ
法令順守だけでは働き方は改革できないが・・・。
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２０１９年４月から
本格的にスタートした働き方改革は、
コロナ禍でも予定どおり
関連する法令が改正されています。
同一労働同一賃金
時間外労働の上限規制
女性活躍やシニア活躍
育児や介護と仕事の両立・・・
企業は当然ながら
法令を順守しなければならないわけですから、
なかなか大変ですね。
では、この働き方改革の目的とは
何でしょうか。
働き方改革実行計画にも
「（働き方改革の）目指すところは
働く方一人ひとりが、より良い将来の展望を
持ち得るようにすることである。」
と記載されているように、
経営者だって個人事業主だって、
管理職だって新入社員だって、
正社員だってパートだって、
「働くこと」と「幸せ」を
つなぐことだと解釈しています。
もちろん、法令順守は絶対条件です。
そこは当たり前。
ルールは守った上で何をするのか。
ここで大きな差が出てしまいます。
ところが、
それ（法令）は横に置き・・・
という会社のなんと多いことか。
例えば、仕事柄、
数多くの会社の賃金台帳を見てきましたが、
大袈裟ではなく、
６～７割はどこか間違えていました。
そして指摘をしても
なかなか改善されません。
ＳＤＧｓだ、社会貢献だと声高に叫び、
アットホームな社風、
働きやすい職場といくらアピールしても、
労働基準法違反となれば、
全ての信頼が吹っ飛ぶわけです。
打ったら左右どちらに走ってもＯＫなら
野球は成立しません。
手を使ってボールを運んでも良ければ、
それはもうサッカーではなくラグビーです。
法令順守だけやっていれば
職場環境が改善されるというのは
さすがに無理がありますが、
土台が崩れると建物が崩壊するように
法令を順守した上でしか
働き方は改革できないというわけです。
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◆３・ 編集後記
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ルールは守らなければなりません。
しかし、
現状に合っていないルールは
変えるべきかもしれません。
ここで一方的にルールを破ると
秩序が乱れます。
ルールを変える時は、
しかるべき手順で変える。
これが鉄則です。