試合時間を早くするには終わりを決める
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■■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】 ■■
2017.10.1 Vol.549
本日のテーマ:試合時間を早くするには終わりを決める
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◆1・ 昨日のこと
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九州地区大学野球の最終節。
今週で優勝が決定します。
秋の明治神宮大会につながる
大切な試合です。
2試合に審判として入り
ましたが、
ビリビリした緊張感で
疲れ果てた一日でした。
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◆2・ 試合時間を早くするには終わりを決める
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野球のアンパイアは
インジケータという器具を
持っています。
試合中にカウントを記録し、
間違いがないように
確認するために使います。
しかし、
2塁のアンパイアは
別の器具を持っています。
何かご存じでしょうか。
それは・・・、
ストップウォッチ。
投手の投球間隔を測定して
います。
全てのカテゴリーでは
ありませんが、
大学野球では運用している
ルールです。
走者がいる時、
投手がボールを持ってから
20秒以内に投げないと、
注意指導が行われます。
3度目からは
ボールカウントが追加
されるペナルティに移行。
走者がいない時は、
12秒以内に投げないと
即ボールです。
ちぎっては投げ
というペースになります。
なぜ、
このようなことをするのか
というと、
試合のスピードアップのため。
サッカーやラグビーと違い、
野球は前半・後半、
45分ハーフといった
「終わりの時間」が
決まっていません。
そのため、試合時間が
長くなってしまうのです。
終わりが決まると
行動が変わります。
ダラダラ残業しても、
ほとんど効果なんて
ありません。
定時でも残業でも
何時に帰るのかを決めると、
知恵が働きます。
結局のところ、
スポーツでも仕事でも同じ
というわけですね。
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◆3・ 編集後記
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今日から今年最後の
4半期がスタートします。
少しだけ手を止め、
1週間、1か月、4半期の
振り返りとプランニング。
大切な日です。