残業代の最高裁判決から思う事

__________________________

■■ 音声付きメールマガジン「優先順位のツボ」 ■■

2017.3.5 Vol.339

本日のテーマ:残業代の最高裁判決から思う事

__________________________

このメールマガジンは音声でも配信しています。

ご視聴はこちらから・・・

 

________________

◆1・ 昨日のこと
________________

台所や風呂の
排水溝洗浄のために、
専門業者が入る日だった!

ということで、
あわてて自宅の大掃除。

誰かが来るとなったら
片付くものですね。

まさに
「急がないが重要なこと」が
「急ぎで重要なこと」に
移行した瞬間でした(笑)

__________________________

◆2・ 残業代の最高裁判決から思う事
__________________________

会社側に不利な判決が
多い残業代のトラブル。

しかし、

タクシー会社の運転手が、
歩合給から残業代を
差し引くのは無効だと
訴えた判決で、

最高裁は
「規定は有効」という
判断をしました。

細かい計算については、
東京高裁に差し戻した
ものの、

今後に大きく影響しそうな
判決です。

残業代の抑制
というより、

売上げを上げようと
無理をする運転手の
健康や安全に配慮するのが
目的で、

労働組合からの要望を
踏まえたものということ。

こういった経緯も判決に
影響したはずで、

ただ単に、

マネをしても同じ判断には
ならないでしょう。

残業代も含めて
全てコミコミ。

こういう運用をしている
会社は少なくないですが、

最低限、残業代の部分を
明確にする必要はあります。

また、労働時間の適正な把握

つまり、
現状を分析した上で

効率的な働き方を
全員で考えて、
実行していくことが
求められるわけです。

________________

◆3・ 編集後記
________________

今日は、公的資格の
「給与計算実務能力検定」
対策講座。

給与計算を行う担当者が
システムに頼らず

手動で手取り額まで
計算出来るようにする
講座です。

一日頑張ります。