ワーク・ライフ・バランスの真実
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2016.11.27 Vol.241
本日のテーマ:ワーク・ライフ・バランスの真実
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社会保険労務士の篠原です。
数日前から少し喉に痛みを
感じるようになり、
昨日はとうとう発熱があったので、
三回忌の準備に行けませんでした。
父が他界して丸二年。今日は三回忌です。
昨年のこの時期に一周忌を行ったので、
なぜ三回忌を連続で行うのか
全く理解できませんでしたが、
亡くなった年も回数に入れるの
ですね。
知らないって本当に怖いです(笑)
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本日のテーマ:ワーク・ライフ・バランスの真実
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ワーク・ライフ・バランス(WLB)の
定義ってご存知ですか?
子育てや介護、父親の家事・育児、
過重労働、男女共同参画・・・、
こういうカテゴリーとセットに
される便利な言葉なので、
多くの経営者は、WLBと聞くと
嫌悪感を示します。
仕事をせずにプライベートを充実させる
ということでしょうという感覚です。
WLBは法律用語ではありませんが、
内閣府男女共同参画会議では
「老若男女誰もが、仕事、家庭生活、
地域生活、個人の自己啓発など様々な
活動について、自ら希望するバランスで
展開できる状態」
と定義付けをしています。
ここでは「自ら希望するバランス」が
ミソ。
極端にいうと、
20代前半は起きている時間の
80%は仕事関連だというのが
「自ら希望するバランス」であれば、
WLBは取れている状態といえると
いうことです。
しかし、企業研修を行っていて
よくわかりますが、
「希望するバランス」って?と聞くと、
多くの人は答えられません。
考えたことがないからです。
これでは、企業が従業員のWLBを
支援しようとしても
ズレた施策になってしまう可能性は
高くなるでしょうね。
WLBには、
やりたい事と実際にやっている事を
一致させる技術が必要だということです。