お酒に酔って仕事をするって?
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2016.11.26 Vol.240
本日のテーマ:お酒に酔って仕事をするって?
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社会保険労務士の篠原です。
私の場合ですが・・・、
金曜日の午後というのは、
どうしても気が抜けてしまいます。
資料作りなどの、一人で行わなければ
ならないような集中力が必要な仕事は、
まず無理。
なので、手帳に蛍光ラインを引いて
スケジュールを空け、
なるべくアポを入れないにして、
整理や翌週以降のプランニングなどを
行う時間にしています。
朝が早いということもあるかも
しれませんが、
最後の力を振り絞れない大きな
原因の一つに
「土日にやればいいや」
という悪魔のササヤキがあるのは
自覚をしています(笑)
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本日のテーマ:お酒に酔って仕事をするって?
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厚生労働省がまとめた
「健康づくりのための睡眠指針2014」
によると、
人間が集中力を保てる限界は
起床してから12~13時間とのこと。
他の調査でも、
起床してから15時間以上経過すると
酒気帯び運転と同じ程度の作業能率まで
低下するという調査結果もあります。
軽い酩酊状態の状態で行う仕事の
クオリティに、高い割増賃金を
支払っているわけです。
そういえば、定年した知人が、
「若い頃は、夜中の22時から
営業会議なんてザラだった」
それでも平気だったよ、と自慢して
いましたが、よくよく聞いてみると、
日中は親しい顧客の会社で仮眠を
取らせてもらっていたようです(笑)
これが、労使にとって本当に幸せな
姿なのかと真剣に考える必要が
ありますね。
定時に帰って、
しかも業績を向上させるには
どうしたら良いか、
みんなで知恵を絞って実行した方が
心身ともに豊かな人生を送れるのでは
ないかと思うのでした。