聞いてもらえる環境作りの必要性
__________________________
■■ 音声付きメールマガジン「優先順位のツボ」 ■■
2016.10.25 Vol.208
本日のテーマ:聞いてもらえる環境作りの必要性
__________________________
このメールマガジンは音声でも配信しています。
ご視聴はこちらから・・・
社会保険労務士の篠原です。
昨日は遅い時間帯から、
とある企業の社員向け講演会を
行いました。
コミュニケーションについて
何か話してよという経営者のご要望。
それで参加者の感じはというと、
終業後の疲れ切った時間帯、
あんた誰?という雰囲気、
つかみどころのないテーマ、
シラケた匂いがプンプンしています。
こんな感じは何度も経験しています。
むしろ普通の講演会場と言っても
良いくらいでしょう。
以前の自分だったら、
雰囲気に飲まれて緊張していたな~と
楽しむ余裕も少し出てきた今日この頃。
主催者の紹介で必要以上にハードルを
上げられたのは想定外でしたが、
さて本番です。
ここで、自己紹介から入ってはアウト。
聞いてたまるかという態度が
更に固くなってしまうので
雑談から入っていきます。
聞いている方は雑談に聞こえますが、
実は事前にちゃんと準備しています。
昨日は野球の話でした。
「あらっ、何か変な話が始まった・・・」
ようやく眠っている人の顔が起きて、
ふんぞり返っていた人が
正常な位置について、
さてスタートというところです。
_______________________
本日のテーマ:聞いてもらえる環境作りの必要性
_______________________
経営者と従業員、
上司と部下、
採用面接でも親と子どもの会話でも、
本題を話す前の環境作り、
聞いてもらえるための環境作りの
必要性は同じです。
「最近、特に頑張ってるな~」
「昨日のドラマどうだった?」
特に大切なことを伝える時や
厳しいことを伝えなればならない時
いくら毎日会っているからといって、
ここを飛ばすと正しい情報が
伝わりにくいわけです。
有益な話が、ただの雑音にしか
聞こえないなんて
モッタイないですよね。