賃金設計で必要な2つの視点

__________________________

■■ 優先順位のツボ ■■  2016.7.23 Vol.114

本日のテーマ:賃金設計で必要な2つの視点

音声はこちらから・・・

あわせて読みたい
- YouTube YouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。

__________________________

社会保険労務士の篠原です。

ここ最近、ありがたいことに
賃金設計のご依頼がとても多く、

昨日は2社ほどコンサルを
行ってきました。

何も無い会社だと一から作るので
比較的簡単に出来ますが、

中途半端に体系があって
運用していると

不利益変更にならないように
注意が必要なので、

結構な手間がかかります。

賃金設計というと、
俸給表を作って何級職・何号棒で
基本給を決定して・・・という

イメージを持つ方もいますが、
あまり複雑なシステムを作っても
中小企業では、ほとんど運用が出来ません。

かなりの金額を支払って、
評価システムを含めた体系を
作り上げても、

結局お蔵入りという会社も
多いのではないでしょうか。

一つの理由として、
そこに人(特に管理職が)が人を

「評価」することが

加わるからだと思っています。

ある意味、経営者が思い込みで
決定(評価)した方がうまくいくでしょう。

_______________________

本日のテーマ:賃金設計で必要な2つの視点
_______________________

基本的に給与の額をいくら上げても、
モチベーションに与える影響は
一時的なものでしかなく

「もらって当然、まだまだ足りない。」

と考えるのが普通の人間ですよね。

ましてや人事評価は、
する側もされる側も、

みんな納得できるような運用は、
現実的にはかなり難しいはずです。

人事(考課)評価とは一般的に、
業務の習熟度や遂行度、業績、能力
などを評価して、

賃金や昇進等の人事制度に
反映させる仕組みのことを指しますが、

シンプルに考えると・・・、

経営者が何を期待しているのか

働く側が何を評価して欲しいのか

この二つの視点で賃金を設計する方が、
運用もうまくいっています。

つまり双方向のコミュニケーション
ツールでもあるわけです。

なぜなら、給与は労働の対償であり、

働いてもらってありがとうございます。

働かせてもらってありがとうございます。

というお互いの感謝の気持ちを
お金にしたもので、

給与を支払う方が絶対的にエライという
というものではないと思って

賃金設計をしています。

目次