「走りながら考える」の本当の意味とは。
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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■
2019.1.20 Vol. 1,025
本日のテーマ:
「走りながら考える」の本当の意味とは。
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◆1・ 昨日のこと
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社労士制度の創設50周年に関連して、
大分県社会保険労務士会でも
昨年からイベントを行ってきましたが、
それも昨日の「社労士まつり」で終わり。
大分駅前の広場を1日借り、
労働問題の寸劇や歌謡ショー、餅つき、
などなど様々な催しで
大いに盛り上がりました。
このような社会保険労務士の
知名度アップを目的とした公開イベントは
全国でも大分だけだったようで、
賛否両論はありますが
やって良かったと思います。
そして、こういう時は、
当事者になった方が絶対に楽しいですね。
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◆2・ 本日のテーマ
「走りながら考える」の本当の意味とは。
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野球の審判(アンパイア)は
正確な判定をするために
プレイが見えやすい角度をキープしたり、
スムーズなマスクの着脱を練習したりと
様々な工夫をしています。
その内の最も重要な心構えとして、
「止まって判定する」というものが
あります。
プレイの起きた瞬間をカメラの
シャッターのように撮影して
判定するべき審判が、
動きながらシャッターを押すと
写真がブレるように、
判定もブレるのです。
これは仕事でも全く同じ。
よく「走りながら考える」という人が
いますが、
正確には
「始める前に少しだけ止まって
考えてから走り始める」
これが正しい意味だと確信しています。
なぜなら、
考えずに走り始めてしまうと
優先順位などの判断がブレて、
無駄が発生してしまうのです。
もちろん
考えるだけで動かないのはダメ。
アクションを起こさないと
結果は何も変わりません。
そういう意味では
思いついたらすぐ行動!というのは
正しい部分もあるのですが、
危ない言葉は「とりあえず」
要注意、要注意。
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◆3・ 編集後記
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昨日は高野連(高校野球)の
審判部総会にも出席。
もうシーズンが始まるのか
という感じです。