ハラスメントの相談で注意をしたい3つのポイント

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2018.10.27 Vol.940
本日のテーマ:

ハラスメントの相談で注意をしたい3つのポイント

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◆1・ 昨日のこと
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自治体職員さん向けの
ハラスメント研修に登壇しました。

全職員が対象なので
3回に分けて同じ話をします。

このような時に注意をしているのは、
講師の自分が飽きてはダメだ
ということ。

以前はよく飽きていました(笑)

聞いている方は初めてなわけ
ですから、

同じツカミに
同じ話
笑うネタも同じですが、

毎回、気持ちをリセットして
臨みました。

一日頑張った成果でしょうか。

リピートのオーダーを
いただきました。

ありがたいことですね。

登壇記録集計中90・91・92回目

参加者20・41・40名
(累計2,954名)

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◆2・ 本日のテーマ

ハラスメントの相談で注意をしたい3つのポイント

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ハラスメント研修では、

セクハラ、パワハラ、マタハラ
などの定義や事例の解説を中心に
進めていきますが、

管理職など相談を受ける可能性の
ある方が対象の場合は、

その際の注意事項にも触れて
いきます。

今日は特に気をつけたい
ポイントを3つ紹介します。

まずは、

「あいつならやりそうだ」とか

逆に「あの人がそんなことを
するわけがないよ」といった
偏見や先入観を捨て、

公正中立な姿勢で対応すること。

次に秘密厳守。

当たり前なことでしょうが、
相談を受けている方の信頼まで
失ってしまうことに

なりかねません。

最後に、

その(相談を受ける)時に
絶対に確認しておかなければ
ならないことがあります。

それは

「相談者がどんな解決を望んでいるのか」

これを確認しないまま
周囲へヒアリングを始めたり、

「社長に直談判してあいつを
辞めさせてやる」などといった
安請け合いしてしまうと、

矛先が相談者に移ってしまう
こともありますよ。

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◆3・ 編集後記
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とにかく忙しい一週間でした。

こんな時こそ一旦手を止めて
段取りを見直したいと思います。