顧客の利益ために顧客に交渉してみましょう。

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2018.10.23 Vol.936
本日のテーマ:

顧客の利益ために顧客に交渉してみましょう。

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◆1・ 昨日のこと
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午前中は就業規則の
打ち合わせ。

5年前に作った会社から
見直しをしたいのでという
お問い合わせをいただいたのですが、

キャパ的に3社以上は同時に
受けられず、

結局3か月待っていただき
ようやくスタートしました。

午後からは、

県が行っている保育現場の
働き方改革研究会に出席。

そのまま、夜は学校で授業。

長い一日でした。

登壇記録集計中87回目

参加者15名
(累計2,783名)

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◆2・ 本日のテーマ

顧客の利益ために顧客に交渉してみましょう。

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働き方改革を進める上で、
社内の改善だけでは解決しない
場合があります。

その原因は「顧客」

会社に利益をもたらしてくれる
大事な存在が、

逆に改革をジャマする皮肉な
ことになってしまうのです。

例えば、ある日の夕方、

顧客から一本のメールが入り
どうしても翌日の朝までに
資料を作らなければならない。

断れない関係だと、
必然的に残業になりますね。

突発的なトラブルならともかく、
日常的だと疲弊をしていきます。

一方で、

保育園の顧客は

子どもだったり
保護者だったりします。

サービスの受益者は子どもですが、
評価をするのは保護者という

イビツな関係が特徴的な
業界でもありますね。

これまで子どもの送迎を
保育士がノートにつけていた園も、

効率化のために保護者が
タッチパネルで申告する
登降園システムを

導入するとなると
保護者の理解は不可欠です。

回転寿司チェーンの大手
「くら寿司」では、

しょう油を入れる小皿を
廃止しました。

寿司の乗っている皿を使ってね
ということです。

大きさの違う皿を洗浄する
手間を省いたのでしょう。

顧客の1人である私は、
小皿だろうが何だろうが

しょう油がつけられれば
十分です。

しかしながら

顧客に協力をしてもらう
というのは、

なかなか言い出しにくい
ものですね。

保育園でも飲食店でも、
改善が働くスタッフの幸せに
つながる

それが結果的に顧客(受益者)の
利益にもつながる

ということを
根気強く交渉していくしか
ないでしょうね。

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◆3・ 編集後記
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明日は久しぶりの
「ブラたけしの日」

自分の意識改革のために
始めた取組です。

積極的にブラブラします。
どこに行こうかな。